札幌ハートセンター

札幌ハートセンター
Dr Fujita's blog. Enjoy it

2008年7月31日木曜日

7月最後の日です。


今週は、腰山院長が夏休みのために、表回りの仕事が増えています。今週は火曜日から3日連続で、午前中は、苫小牧で外来をさせてもらっています。昼間に午前中の紹介患者さんの検査結果をチェックしにいきます。そして、午後はまた再度、連携病院での外来です。そして、かえってきてからの治療が3人残っています。

今日も当直ですが、夜はゆっくりできそうです。

ちなみにiPhone 3Gを手にいれました。

i touchをもっていたので、使用した感じはいいですね。便利なのは、すぐにネットにつながることもありますが、天気、株価なども瞬時に表示しますが、そこにネットにつなげているという感じがなくつながっていきます。そして、いちばんびっくりしたので、僕はメールは、どのパソコンからでもできるようにするためと、メールがどのパソコンにあるかがわからなくなったら困るので、googleのgmailをつかっていますが、それがメールボタン押すだけで、送受信ができてしまう。ユビキタスを感じました。アップルらしさは、PCやネットを簡単に素人のぼくらにでも使えるようにしてくれることですね。これに刺激をうけて次のアイデアを練らないとね。

写真はiPhoneです。ボタンもほとんど、ついてません。
でも、ずーっと病院にいるので、あまりいらないかもしれませんが

今日は、あわただしい一日でした。


月曜日からの連続当直あけに、いつものように朝6時からムンテラをしっかりして、外来して、午後の2時からは、初めての院内の医療講演を地域の皆様に公開しました。チラシをSCVCの周りに300部配って、50人弱の方がきていただきました。地域に愛されるSCVCをつくっていきたいと思います。

その後は、大切な仕事の挨拶回りです。12件回らしていただき、トップ営業をさせてもらいました。クリニックに帰ってからは、東大の森田先生が遊びにこられて、施設を見学してもらいました。いつも、思うのですが、森田先生は腰がかるく貪欲で、すばらしいと思います。

そして、カテーテルして、終了です。

写真は医療講演中の風景です。

2008年7月29日火曜日

今日から院長は夏休み

というわけで、ちょっと勤務体制が大変です。外来も多く、カテーテルもなんとか、榎本先生とがんばっていま終了です。今日も、感謝感謝です。

水曜日に小さな医療講演を院内でします。地域の方がどのくらいあつまるか?検証したいです。
北方ジャーナルさんには、いつもかっこいい記事をのせてもらってます。
ありがとうございます。

http://hoppojournal.kitaguni.tv/e593753.html

2008年7月27日日曜日

記念すべき一日です。


本日、鵜野先生がアブレーションを行っていただきました。paf 3件とAT1件です。11時ごろに終了して、それから予定のPCIを一人行ってすべての業務が終了しました。
心房細動のアブレーションのメリットを最大にいかすためには、鵜野先生のような技術者が必要ということが今日みていて、おもいました。いまのところ、月に一回ですが、月に2回これるくらいの患者さまの治療ができるような体制にしたいです。鵜野先生は、あの三浦雄一郎の慢性心房細動を治療した主治医として有名ですが、僕としてはカテアブを子供のように楽しそうにやっている姿をみて、共感を覚えました。
前病院で、3年前に鵜野先生と意気投合して、北海道のアブレーションのためにと、がんばってきましたが、今年になり別れることになりましたが、予想以上に早い展開で、こちらに来ていただけるようになったことを、本当に感謝しています。
患者さんにとって、とくに心房細動の治療であれば、土浦までいかなくても、可能であることが、すごくいいことだと感じています。
環境が変わって、半年経ちましたが、前向きな思いと努力と、回りの人からの助けにより、本当に順調に運営できています。
土曜日の遅くまで、みんなご苦労さまでした。

2008年7月26日土曜日

カテアブです。

カテーテルアブレーションの略ですが、カテーテルをつかって、不整脈を治療する方法です。現在は、患者さんの恩恵はすごいと思います。三浦雄一郎さんも、心房細動を治療して、エベレストの75歳で登頂を成功させています。
SCVCにとっては、予想以上に早い展開での、不整脈外来のオープンができたので、よかったです。職員も、マニュアルや、クリパスなどを作って、検討してくれています。
月に一回ですが、早いうちに月に2回行いたいと思います。
金曜日がどうしても、外回りや、学会であけることが多く、カテーテル治療が入りませんので、どうして金曜日からのベットが空いていますので、そこでアブレーションで利用してもらうと、効率がよくなるます。

患者さんのために、よい治療をちゃんとできるようにするためには、機械も買っていかないといけません。そのためには、経営的な基盤をちゃんともたないと、いけないのです。

アブレーションが可能になったことにより、とくに鵜野先生が北海道で治療をつづける拠点になったことのメリットや、SCVCの職員にとってさらなるスキルアップにつながる刺激になることは間違いないと思います。

これで、わざわざ土浦協同にアブレーションに北海道の人はいかなくてもよくなりますね。
下肢の血行障害のかたで、レーザー治療が必要なかたも、同様SCVCで治療が可能ですので、北海道から離れなくてもいいですよね。

冠動脈、心血管血行再建、不整脈の治療で、僕や、鵜野先生が直接診察、治療をするというSCVCは、なんとなくかっこいい感じがします。
いまから、僕は女満別にとんで、北見、網走で診察治療して、夜アブレーション後に一人カテーテルをする予定です。

2008年7月25日金曜日

本日は、みんな頑張ってます。

外来も、新患が、15人もきていただきました。紹介が多くありがたいです。また、それにともない、一日の件数がエコーが50件、冠動脈CTAが20件おこない。それぞれ、SCVCの記録となりました。たくさんの患者さんが頼ってこられて、それに対して迅速な検査および報告。異常があれば、入院精査です。いろいろとみんな勉強して、経験を積みながら、スキルアップしていきます。よりいいものを患者さんに提供してつづけるために、心血管に特化して、みんなでがんばっていきます。
みんなが、いきいき楽しそうに仕事をしているのをみるのも、僕の楽しみです。
本日も、カテーテル10件で、最後の検査です。
感謝です。ありがたいです。ありがとうございます。

2008年7月23日水曜日

本日、3連続の依頼講演終了。


月曜、火曜日、水曜日と、老人会の医療講演をさせていただきました。SCVCの紹介と、心血管ドックの宣伝です。3日間で、200人のかたにお話ができたと思います。
そして、外来が終われば、、恒例の挨拶回りです。
その後また、治療ですね。
ありがたいです。本当に。

2008年7月21日月曜日

なんと、祭日でした。

土曜日にカテーテルを4人やって、昨日も、仕事の忙しいかたのために、特別に日曜日の夕方から一人カテーテルをしました。
昨日は当直でしたが、膀胱炎の方が受診しました。薬だけでもと、いってこられました。単純性の膀胱炎のようでしたので、当院で内服をだして、お返ししました。
また、朝方吐き気がするということで、一人入院しました。発熱のせいと思われますので、入院してもらいましたが、もともと冠れんしゅく性狭心症の患者さんで、以前みさせてもらったことから、救急車できてもらいました。
このように、時間外の患者さんが増えると、院内の内服も充実しないと、いけないかもしれません。薬局長と一緒に考えましょう。

土曜日とか、日曜日にカテーテルなんて、やはり結構抵抗があるので、以前の病院でも、なんだかんだいいながら、好きなようにやってましたが、SCVCでは、患者さんのためならという理念の実行ですから、それが、当然として、文化になっていけばいいと思います。
現在患者数が4人そこに、日勤が6人います。いつも以上のやさしい看護ができると思います。
今日は、午前中に医療講演をさせてもらいます。ありがたいです。

2008年7月20日日曜日

心臓血管ドック

64列CTAによる冠動脈のスクリーニング、バスキュララボによる頸動脈、腎動脈、下肢動脈のスクリーニング、眼底検査による全身の動脈硬化の評価などを、10500円にやっています。
当然、保険を使わずにやってますが、なんでこんなに安いか?原価ギリでやってます。その原価も、通常なら、CTとエコーとABIと、眼底と診察したら、保険診療なら10万くらいいくのかもしれません。でも、実際かかっているのは、職員の労力と、造影剤が一番で、あとは、微々たるものです。お金が実際発生しているのは、造影剤だけですから、1万で造影剤分の負担をしてもらっている状況です。
このような内容で、かつ藤田が直接診ますから、1万は安いと思います。
そして、心臓血管ドックと広めることが、地域の皆様の動脈硬化の早期発見につながること、当SCVCの宣伝にもなること、5-10年先の患者さんとして付き合ってくれることなど、メリットは多大にあると思います。
目先の原価計算だけではなく、10年先をみた投資と考えて、みんなを納得させています。

2008年7月19日土曜日

CT勉強会



フィリップス社製の64CTの見学が総勢11名のかたが集まっておこなわれました。一日マックスで20件を、どのようのこなすのかの説明などしました。

64列CTAを心臓に特化させて使えるならば、一日10件以上は可能だと思いますが、他科でもつかう場合はそうもいかにようです。

64列CTAの恩恵は、間違いなく循環器の患者さんを恩恵をうけています。なんといっても、カテーテルの変わりになりますから、他の科に関しては、たしかにあれば便利程度のような気がしますので、高額な機械をいれるからには、それに見合う使い方をしっかり考えないと、宝の持ち腐れになってしまいます。
このような64列cTAがあれば、カテーテルを受けなくて、いい人がたくさん増えますし、僻地などでは、すごく活躍するものだと思っています。
もっともっとCTAが簡単にできるようにしていかなければならないと思いました。

ちなみに、私は東京から帰ってPCI3件、CAGをしています。

2008年7月18日金曜日

今日は、東京にいきます。

昨日は、本来なら、東京に行く予定でしたので、外来患者数も少なめで、カテーテルも6人少々で、午後の運営会議終了後に、ジムにいけました。
本日は、朝から札幌市内の病院外来めぐりと、午後は北見の病院の外来とおこないました。
待ち時間がながくなっているのが、気になります。
早く、もう一人のドクターがいなければ、いけないと思います。
10月から、一人きてくれますが、あと、もう一人はほしいところです。
患者さんをたくさん診させてもらう仕組みは、できあがりつつありますし、5年先までは増え続けれそうです。あとは、マンパワーをつけないといけません。
ただ、以前のような状態にならないようにしないといけないと、自警しています。手を抜かず、親と同じように扱う(それは、患者サービスというなの過剰なサービスはしないという意味です。)、最初から最後まで、自分が必ず関わりをもつ。

女満別の最終便で東京に入りますが、TOPICという大変たのしみな会にちゃんと参加できないことが悔やまれます。
来年はいつものようにフルに勉強にいきたいです。
東京ではラーメンたべようかな?

2008年7月16日水曜日

ありがたいことです。

本日、12件のカテーテルがやっと終了しました。夜遅くまでというか、朝まで待っていてくれて、みんな先生大丈夫ですか?逆に心配してくれます。一生けん命、手を抜かず、検査、治療をさせてもらいました。待ち時間の間には、SCVCのスタッフや看護師が手をかけてくれたことと思います。
本当に、患者さんとスタッフには感謝です。気分よく、寝ます。でも、あと2時間でガーゼ交換とムンテラがあります。
感謝、感謝です。

2008年7月15日火曜日

新しいエコーの機械がはいります。



あたらしいエコーの機械が入ります。フィリップスのHD11XEを購入しました。これで、同機械2台体制になります。技師一人に一台を割り当てることにより、効率よく検査ができるようになります。
vascular Laboへ一歩ずつちかづいていきます。うん、かっこいいです。


そして、今度は、我々連携病院での心臓、血管エコーを同様なレベルでできるように、検査技師の交流を始めます。
そうすれば、そこは地域の基幹病院で内科および外科系がしっかりしていますから、外来で幅広く心血管のスクリーニングが可能になれば、循環器の患者も必ずふえると思います。そのために、CTA、エコーをSCVC同様にできるように、交流していきます。それが、本当の意味での連携であり、win and winだと思います。そうして、その基幹病院がさらなる飛躍をするでしょう。そして、その基幹病院が循環器系の患者を地域から紹介してもらえるような展開にしていきたいと思っています。そのための、第一歩、2歩です。
5-10年後への布石でもあります。
やる気の技師さん、投資しますよ。

昨日は、ちょっとびっくりしました。

昨日、知り合いの人の母上が、ある病院で64列CTAをうけて、その結果ステント治療が2か所必要だと言われて、心配で相談されました。CTAは確かに2か所狭窄ありますが、どうみても、CTAでも25%-50%はるかに下の狭窄で、治療が必要にはならないケースです。
もし、おかーさんだけに、説明されていたら、わからないまま治療になったのではないかと思うと、恐ろしいです。
CTAの便利さは、カテーテルをたくさんしてきた僕にとっては、リスクの軽減および冠動脈疾患の長期管理には、innovationですが、簡単に受けられるせいで、軽度の狭窄に対して、カテーテル治療がおこなわれるという怖い面もあるのですね。
冠動脈疾患は、冠動脈の狭窄のみならず、患者さんの背景がその治療するうえで重要です。狭ければ広げるという考え方だけでは、いけないと思います。
あ、今回は、狭くなくても広げるだから、論外ですがね。
こわいですね。
ちなみに、その病院は、道外です。


今日の出来事を写真で報告します。懐かしいマークの病院にいってきました。あたらしくきたプロテクターです。SCVCカラーです。
いまカテーテルがやっと終了。感謝です。
ちなみ、右の青い色のプロテクターはふつう見えますが、実際の色はパステル紫という感じの色です。
宮本経営企画長およびME室長が自腹で購入したものです。
オレンジは職員が以前のプロテクターでは腰を痛めそうだったので、早急に購入したものです。

2008年7月14日月曜日

午後から、関連施設の外来手伝いです。

頼まれたら、外来にいく。これが、SCVCの考えです。
他の病院では、飛び入りの心エコーとか、飛び入りの検査がきわめて入りにくいことが多いです。
実際、それは予約もあることですから、検査側の論理としては筋は通っているのだと思います。緊急の患者さんでいま、検査をしたいと、思ってもできない。そのようなことを繰り返していると、検査と、医者側での壁が微妙にできてきます。
患者さんのためには、検査にきた人を待たせないようにしながら、飛び入りをこなしてあげるのが、ベストです。
でも、できないという一言でかたずけていると、いつもまでも、現状は打破できません。
まず、患者のためにやってみる。そして、問題あればいろいろみんなで解決していく。そうすることで、効率が良くなり、かつ、セクショナリズムもなくなって、職員一同同じ方向にいけるのではないでしょうか?

2008年7月13日日曜日

今日は、日曜日です。

昨日は、北見、網走で、診察のお手伝いと、治療をして、本日の朝いちばんで、かえってきて、昼からPCIを2例しました。
明日の入院が10名で、現在の入院が10名で、明日退院しないとベットが足りなくなりそうということで、本日の2例治療させていただきて、明日に退院していただくことになりました。
今日も、これから当直です。水曜日まで4日間連続です。TOPICのスライドの準備とかもしないといけません。
TOPICは、大変勉強になります。なにか刺激をうけてこないとね。

2008年7月12日土曜日

勉強になりました。

昨日、PCIマスターズという勉強会が札幌でありました。なんとか、時間を作って参加してきました。、豊橋ハートセンターの鈴木先生の講演が印象的でした。

CTOの治療は、患者さんにとって、メリットのすくない手技なので、デメリットをあたえては、いけない。それなら、CTOを失敗したほうが、まだいい。 言い切り。
腎臓が悪い人に、CTOを治療するために、造影剤を大量に使って、腎機能を悪化させたり、合併症を起こしたりするのは、最悪といってました。

本当に同感です。メリットデメリットを考えて、CTOを治療する必要が本当にあると思っています。そして、患者さんの背景を考えて、その将来を見据えて、治療する必要があるわけで、極端なことを言うと、単に造影剤の量や手技時間で、CTOの治療は、するべきではないとするのも、おかしいと思います。
CTOの治療は、やはり造影剤を必要なことも多いですし、技術も必要です。なにより、PCIの基本が詰まっていると僕も思っています。
とにかく、患者さんにとって、どうしても、やらないといけないときは、どのようなことをしても、がんばらないといけないと思いますが、多くの場合はメリットの少ない手技なので、そこらへんのバランスでやる必要があると思います。

いつも、患者さんには、僕はいいます。いまのカテーテルの技術をもってすれば、ほとんどの病変は、カテーテルで、治療をすることは可能です。でも、その治療をうけることによる短期的および長期的なメリットデメリットを話して、そして、一生自分が責任をもてるかどうかで、治療を選択するようにしています。
今回の鈴木先生の話は、いまの自分のように開業してから聞くと、心に響き、感動しました。 鈴木先生のように考え、患者さん第一その次に冠動脈というふうに考えて治療しないと、患者さんからの信頼は得られないと思います。
特に、我々カテーテル治療医は、トンネル工事やさんといわれることもあります。そのトンネル工事の技術も磨くことは、最低限のマナーであり、とても重要なことです。そして、その技術にみあった、トンネルの設計図、そしてトンネルの必要性を考えていく指揮者としての考えも、常に必要であるとういうことです。

やはり、鈴木先生はすごかった。

2008年7月11日金曜日

ボーナス

SCVCも、4月に開業して、3か月たち、きびしい会計事務所さんのご指導のもと、昨日やっと、ボーナスを出しても、いいと言われました。
よく考えたら、収入は、4月分の保険収入が入ってきたばかりで、売上の実績と、収入と支出のバランスがみえてこない状態で、ボーナスをだすことはできないのは、当たりまえの話です。昨日に、5月分の収支もでて、ボーナスの支払いが可能と判断しました。
開業したてなので、微々たるものですが、よかったです。

開業するときの、職員に、ボーナスを職員一律一回100万がだせるような経営をしたいといいました。職員40人いますので、年間それで、8000万円です。これは、大変なことですが、患者さんのために、正しいことをして、良い医療を提供して、認められれば、必ず叶うと信じています。がんばりましょう。

でも、ボーナスだせて、良かった。よかった。

いま、カテーテルが終了しました。

今日は、ゆっくりと、午後からカテーテルをしましたが、緊急の患者さんもあり、透析の人が多かったものですから、カテーテル終了後に、2人の止血もあり、結局いま、終了しました。でも、透析の患者さんの治療が多いと、かかりますね。結局は、PCI5例、PPI3例、CAGは、3人でした。朝、6時に、最後の一人の止血がまっています。
本日、定例の運営会議がありましたが、結果がついてきている感じです。職員も、それがわかっているのでしょう。みんな元気に仕事をしてくれています。
CEOとして、次の次の戦略を考えていかないと、そしていままでの、反省もしていかないといけません。常に、あたらしい刺激に触れて、考えて、新しい発想が生まれる。
職員の笑顔が、僕にとっての励ましになります。

さー 寝ましょう。
今日も、ありがとうございました。感謝いたします。

2008年7月10日木曜日

CVT(血管診療技師)

さる7月5日に、血管診療技師の講習会をうけに、SCVCの検査技師二人に受講してきてもらいました。そのような資格をとるためには、時間もお金もかかります。当SCVCでは、すべて費用をもちます。
それは、CVTの資格をもつことにより、SCVCのひとつの売りであるVascular Laboを完成させていきたいと思っています。CVTをもつ技師しかいないVascular Laboで、地域の皆さんに受診してもらって、痛くなく安全に、血管病変を早期発見していく。そして、SCVCのVascular Laboから、連携病院のエコー技師とのコラボにより、SCVCと同様なQualityとスピードで、血管エコーができるようにしていきたいと思っています。
SCVCが生き残るためには、必要な部署ですから、CVT資格をとるための費用や、エコーの機械を新たに買うことは当然だと思っています。
職員が、誇りをもって働ける職場づくりも、理念の一つですから、当然ですね。

新しいメンバーもすばらしく、山下くんと二人で頑張ってもらって、もっと、もっとすばらしいVacular Laboにしていきます。
部屋のレイアウトも改造中ですので、後日ブログにアップしたいと思っています。

2008年7月9日水曜日

本日は、やはり水曜日で、ご飯がよかったです。





いつものように、昼飯に感動しつつ、午後は、挨拶回りをいつものようにしてきました。


挨拶をしてるといつも思うことは、トップ営業がいかに、重要であるかです。すべての挨拶回りには、真心をもってしています。真心をもって、顔を自分でだして、頭を下げる。誠意は、伝わるということを今、実感しています。


今日も、医療講演を一件してきました。一人一人の心に響くように、話をさせてもらいました。今日はひさしぶりに、8時には帰れそうです。と思ったら、下肢のCTOに少し時間がかかりましたが、なんと今日当直でした。さあ、また、プッシュアップと腹筋だ。

サミット

は、ウインザーホテルで、やってますが、札幌も交通規制がひどい。角々の交差点に、朝から警察官がいて、すでに渋滞です。
本日の、出張業務や、搬送業務に影響がでないのか?外来の患者さんの足に影響がでないか?本日、またこっそりいく、老人クラブでの医療講演に影響がでないか?午後の、恒例の挨拶回りに影響がでないのか?いろいろと心配です。
昨日は、院長が当直を代ってくれました。治療の5人を終わらせて、久し振りにジムに行こうと思ったら、10時すぎで、いつものところは、もう終わるぎりぎりで、結局いけませんでした。
また、部屋で一人腹筋と、プッシュアップになっています。
でも、時間が余ってしまうのも、困るので、うれしい悲鳴ということでしょうか?

今日も、感謝して、がんばります。

2008年7月8日火曜日

本日というか、昨日は95人もの外来患者さんがきてくれました。

先週の土曜日が、3人しか外来が、こなくて、心配していましたが、少し安心しました。
カテーテルも、緊急含めて12件ほど、あり、先ほど、無事終了しました。
今日も、感謝です。ありがとうございました。

2008年7月6日日曜日

医療講演です。




老人クラブでの会合で、あなたの心臓守りますというタイトルで医療講演をさせてもらいました。

そこの会長は、今日で96歳になります。大変お元気で、感謝の気持ちで花をプレゼントさせてもらいました。大変よろこんでいました。

また、会が始まるまえに、老人クラブの歌を一緒に歌ってきました。

元気のお年寄りから、パワーをさらにもらいました。

2008年7月4日金曜日

止血について、

さっき、終わったと思ったら、最後のカテーテルの人が治療になって、いま終了しました。
開業して、はや3ヶ月たちました。カテーテル治療は、ほとんどの方が手首からのカテーテル挿入による治療です。それは、検査して細ければ治療する予定の人しかカテーテルにならないことが多いからです。
ただ、透析の患者さんなど、どうしても、足からの治療になりますので、カテーテル治療後に止血を手でおこなっています。
保険では、翌々日までに退院すれば、止血デバイスは保険が通りますが、あえてそれは使用しません。
その理由は、まず、止血デバイスによる合併症がいやであること。その合併症がおきたときに、血管外科のお世話になることがおおいこと。きわめて低い確率であっても、それは避けたいと思っています。
大変ですが、すべて手で止血しています。
患者さんの安静時間が長いデメリットはありますが、傷はきれいです。固くなりません。
ただ、手での止血をすると、我々のマンパワーが必要であること。止血の確認まで病院にいなくてはいけないということなど、ドクター側にとっての負担もかなり多いです。研修医のやるような仕事かもしれませんが、我々は患者さんのためには、我々が自分の手でちゃんと止血することが重要と思っています。
よって、SCVCでは、合併症が少なく、傷のきれいな、手での止血を積極的にします。言葉どうり手間をかけることが重要だと思ってます。
本日は、僕は2人の止血をしました。明日は止血の朝6時の確認が3人います。
サー寝ないと、

昨日の夜に

最終便で、東京にいって、泊まって、朝6時40分の新幹線で、名古屋へ、JSICの会へ、朝の座長をして、色々と勉強したかったのですが、外来と治療の患者さんがいて、昼の飛行機で、札幌に帰ってきて、いま、検査治療が終了しました。
移動の飛行機で寝れたから、元気いっぱいです。
今日も、無事終了。腕立て伏せして、寝ましょう。
名古屋のひつまぶしが食べたかったな。

2008年7月2日水曜日

ピラフにポトフ


本日の昼飯です。すばらしくおいしいので、ありがたく、載せました。レオックさんに感謝です。患者さんも、職員もよろこんでくれています。
食事って大切だなーと痛感します。

2008年7月1日火曜日

独り言

開業するまでは、疲れやすく、夜も早くねることが多かったのですが、結構な頻度で、途中で目がさめたりしていました。そして、朝も4時頃に目が覚めていました。
いわゆる歳のせいだとおもっていたのですが、開業してから、そんなことを経験することもなく、寝たら朝6時に起こされるまで目が一切さめませんし、出張してホテルに泊まっても、朝まで爆睡です。
20代のころのような睡眠のしかたです。

そこで、わかったのですが、以前朝方に目が覚めたり、途中で起きていたのは、単に疲れていなかったためだと気がつきました。 当直もしなくなったし、夜に遊びにもいかなくなったし、仕事以外は寝ているというかんじで、要するに、年をとると、若い頃のように肉体がくたくたになるまで、無駄に起きたりしませんし、遊んで朝までとかもしなくなったので、体がくたくたに疲れなくなって、朝に目がさめるということに気がつきました。
知らないうちに、体をセーブしていたということですね。それを、歳のせいだと思いこんでいたということです。
開業して、寝不足を含めて他人からみて、極限に近い仕事量をこなしていると、若いころのように爆睡できます。
自分のパフォーマンスがさらに上がった感じがします。危なく自分が年をとったので、朝方眼が覚めたり、途中でトイレにいったりするんだと勘違いするところでした。よかった。
歳なんて、関係ないというところですね。




今日は、看板がきました。写真のように結構目立ちます。
最初は作る気はなかったのですが、場所がわかりにくいという指摘で、作りました。夜はきれいですよ。

きょうは、6月に最後の日でしたが、いま、PCIがすべて終了しました。あと、2時間で回診です。

看板ができたので、よしとしましょう。