札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2008年8月2日土曜日

すこしびっくりしたお話

当SCVCの看護職員はありがたいことに、一生懸命に僕の予想以上に看護をしてくれています。看護婦不足で苦しんでいる施設があることを聞くとありがたいことです。
ドクターの募集をしてみようかな?と思って職員募集の部分をリニューアルしたのですが、そのときには、すべての職員の募集の記事にしたら、いい意見がありました。看護婦さんの募集をしているところは、いいイメージがないということらしいです。そして、いま頑張ってくれている看護師さんから、新しい看護師を募集して交代させるのではないかという不安を作ってしまったようです。予想外の反応にびっくりしましたので、すぐに、募集のページをクローズしました。

現状では、看護婦さんは十分充足しています。僕の期待に仕事をみんなしてくれています。いまの現状では、募集はする予定はありませんし、するときには、春に応募してくれて人や、いままで問い合わせしてくれて人を優先して、連絡する予定です。

当SCVCの理念のなかには、職員同士が誇りをもって働け、お互いが幸せになれる職場を目指します。という文言があります。
医者は当然、医療、経営に責任がありますが、すべての職員が幸せになれるようにすることも、開業の一つの夢ですから、駒の一つとは、絶対に考えません。
みんなに安心して働いてもらって、患者さん第一の看護をしてもらったら、ありがたいです。
今日も、北見、網走、SCVCめぐり歩きます。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ハローワークの求人は、各病院、介護施設の看護師、介護員が多くを占めているようです。特に地方都市では、看護学校を設置されている所は少なく、卒業してもそのまま都会で就職する方が大半みたいです。
中には年中募集の記事が出ている所もあり、それは見る人にあまり良い印象を与えないようです。余程待遇面に問題があるか、何か原因があるだろうと、勝手な憶測で風評被害も大きいようです。
介護の現場も同様です。
平成12年4月に介護保険制度が始まった頃は、ホームヘルパーの資格を取るのが一つのブームのように、様々な場所で講習が開催されました。石を投げればヘルパーに当たるとさえ言われたものでした。その頃は介護職員の募集をしても、かなりの人が面接に来たものですが、最近では募集してもあまり反応がないようです。
福祉の現場と言っても、現実は3Kの職場とも言われるのも事実です。〝福祉〟と言っても博愛精神だけではやっていけないのでしょうね。それでも、厳しい現実を目の当たりにしても、頑張って乗り越えて経験をつみ、介護福祉士、介護支援専門員とスキルアップを図っていく人が沢山いるのも事実です。仕事が厳しい分、職員同士の人間関係は勿論の事、一番大切なのは、職場のトップにたつ人が、如何にその人達を大切にしてくれるかだと思います。職場によっては、人間を、それこそ〝駒〟のように扱う人がいるのも事実です。先生のように、人を人として幸せであるよう大切に見守っていてくださる方がトップの職場なら、たとえ仕事が厳しくても、職員さんも安心して頑張れますね。
自分が幸せでなければ、患者さんにも優しく接してあげる余裕がありませんものね。

rotaman さんのコメント...

コメントありがとうございます。久し振りの当直ではなかったのですが、カテーテル治療を3人して、最後の方がすこし、心配なので、泊まって、みることにしました。
やはり、僕を信用して、入院してきてもらってますので、心配があれば、つきっきりです。
職員が幸せになれれば、患者さんにも、もっとやさしくできますからね。
いいことですね。そのためには、がんばらないと。

匿名 さんのコメント...

先生に治療して頂く患者さんは、本当に幸せですね。でも、先生もご自分の健康にも気をつけてくださいね。すべてに全力投球しすぎのようで心配です(釈迦に説法ですね・・)先生の外来診察日を確認して、10日以降に妹を受診させようと思っています。
ひどい貧血かと思って、近くの内科で血液検査を受けたら異常なく、やはり心臓の関係らしいので少しでも早い受診を進めています。
その時は、どうぞよろしくお願い致します。