札幌ハートセンター

札幌ハートセンター
Dr Fujita's blog. Enjoy it

2008年9月30日火曜日

いつものように月曜日がはじまります。

今日も、ご紹介いただいた患者さんがたくさんきてもらいました。
やはり、なるべくカテーテルをしない。カテーテルをするとしても、必ず主治医の先生に一報いれる。連絡は、手紙のみならず、必ず電話をする。
直接のコミュニケーションの大切さを痛感します。
そして、そのおかげで、紹介も地味に増えていると思います。
初心をわすれず、どん底の時の気持ちをわすれずに、常に謙虚に、いろんな人に感謝をしていきます。

たまたま、昨日大好きなgoogleのyou tubeで、金スマの波乱万丈で、EXILEの特集をみました。EXILEのリーダーのHIROさんが、ZOO時代の栄光から、転落そして、そこから、プライドを捨てて、夢をもちつづけて、いまにいたるストーリは、感動ものです。
苦しい時の気持ちを忘れない、天狗にならない、とても、共感しました。
さあ、明日は、満床です。がんばりましょう。

2008年9月27日土曜日

帰ってきたら、マシーンがグレイドアップ




最近、ほとんど、病院にいるので、ジムにいけないために、ダンベルや、チューブや、腹筋の転がすやつとか、コアリズムをしていますが、ついに、本格的なジムのマシーンが、入りました。
これで、病院にいてもストレスを感じません。汗をながしましょう。
でも、2台目のシネ装置をいれたら、置くところがなくなります。それが問題かも。

SNTLからかえってきました。

昨日の朝いちばんではいって、ランチョンをして、それからライブの勉強しましたが、いろいろと勉強になりました。なにを発信したいのかが、明確にでていました。
際立ったのが、新東京の中村先生のCTOの手技です。アンテからのCTOをみごと、バイプレーンのメリットを最大にいかした、計画道理の詰将棋のようなすばらしいテクニックでした。そして、ガイドカテの操作など、久し振りにうまいPCIをみさせてもらいました。ちょっとした感動でした。そして内容も、最近よくあるショー的な要素がなく、メッセージ性のつよいライブでした。それをプランした井上先生にも脱帽です。
そして、それをニコニコしながら、会場でみていた大御所、目黒先生などは、上に立つ者の理想的な姿をみた気がしました。
来年は、ぜひみなさん。札幌ライブ同様、SNTLもお勧めです。札幌ライブも、ショー的な要素が多いといわれるようになったので、気をつけないといけないと思いました。

2008年9月26日金曜日

本日、いま、PCI終了。

緊急含めて、PCI8件でした。CTOなど、複雑な病変が多く大変でした。本日朝から、回診してから、楽しみの仙台です。

2008年9月24日水曜日

札幌医師会東支部第4班の班会議に出席してきました。

待望の医師会への入会です。僕のエリアは、東区の第4班です。今日は、ご挨拶をかねて参加させてもらいました。7時から会が始まり、懇親会にも参加して、参加した先生と交流をさせてもらいました。毎回必ず、医師会の会には参加して、近隣の先生方と仲良くして、情報交換していきたいと思います。今回、このような短期間で医師会に、入会させてもらって、いろんな先生方の力添えのおかげだとおもっています。
頭を下げることが、いかに大切か、よーくわかってきました。
医師会を中心に、われわれの活動もより地域に根差していけると思います。

今日はそのために、入院も抑えて、カテーテルもなんと5件くらいしかしていません。PCIも一件です。

午後は、挨拶回りも、してきました。やっと、開業して200件の訪問をクリアーしました。アポをとる伊勢事務長も、さまになっています。
目標は500件です。

がんばりましょう。今日も、当直です。

2008年9月23日火曜日

火曜日です。

昨日は、緊急が2件です。モービルにのって、徐脈の患者さんも迎えにいってきました。みんな元気です。今日も、スライドのチェックです。今週の仙台・新東京ライブが楽しみです。できるかぎり、会場で刺激をうけたいのですが、発表もあり、そうはいかないかもしれません。
このライブは、心臓カテーテルのランキングでの小倉、千葉西につぐ、新東京と仙台厚生病院のコラボなので、数をたくさんやっていることろからしか出せない真実の声がきけるのではないかと思ってひそかに楽しみにしています。とくに、中村先生の本音がライブでどのくらいでるのか、楽しみなんですね。

2008年9月21日日曜日

日曜日です。

昨日は、網走から帰ってきて、PCIを2件、CAGを一件してきました。網走でも、福原先生と一緒にPCIを一件と、なんとCTOを治療してきました。
今日は、午前中はジムにいって体をリフレッシュして、仙台東京ライブのスライドを作っています。
そして、PCPSをいれた人は、朝に院長がIABPを抜いてくれて、いま静脈系のラインをすべてぬきました。
これで、起こせます、あるかせれます。
これで、肺炎との戦いも楽になるでしょう。
あしたは、火曜日が休みのこともあり、入院が5人くらいしかいません。

2008年9月20日土曜日

最近、万年筆にはまっています。


カルテなどが、電子化されて、キーボードの時代になり、文書をかくことも、少なくなり、紹介状なども、簡単に作成ができます。もともと、ものすごい悪筆のために、紙のカルテには、何をかいているのかわからないといわれてたので、いまの現状は大変助かります。キーボードの入力に関しては、中学のころに、オリベッティの英文タイプが大好きで、キーボードのうつ練習をしていたということと、ギターを長年していたので、10本の指が巧みに動きます。入力も得意です。そして、ちまたにそのような電子化された文書が増えると、逆にアナログ的な手書きのよさを感じますし、最近、心をこめて、感謝をこめようと思うと、文書などに直筆があったほうがいいと思えるようになってきました。

そこで、万年筆です。練習のために、Mのペン先のWatermanを購入してみました。結構気にいったのですが、文書を書くにはいいのですが、サインとしては細すぎるので、国産のBBの一番太いペン先のを購入してみました。
これで、今後は、デジタルできれいに出力された文書の紙に、直筆をいれて、そこに感謝と心をこめていきたいと思います。
でも、保険の文書などは、まだ苦手なので、院長に書いてもらっていまうす。これから、書きますか!
税理士さんからの一言、10万以上の万年筆は、資産になって、原価償却ができますといわれましたが、私の技量では、高くても1万のものしか買えません。もっと、なれてきて、いい感じになったら、事務長と相談してみます。
写真は、手前はwaterman(最初に万年筆をつくった会社です)で、奥が国産のPILOTの万年筆です。

治療とは

内服治療に関しては、その使い方を間違わない限りは、その効果はどの先生が使っても、差はでにくいです。しかし、同じ治療でも、医者の判断や、医者の技術の影響をうける治療では、全然その効果は違います。よく言われる腕の差がでる部分です。
重要なことは、病院の技量ではないということなのです。個人個人の力量の集まりが、そこの施設の力量をあげてくれるのです。その個人、個人の力量を高めるために、日々勉強して、かつ、毎日の患者さんからいろんなことを学んで、上を目指していく必要があります。
SCVCでは、あくまでの最高のものを目指して、がんばりつづけます。そのために必要であれば、講習、資格の取得、研修、見学、勉強会を惜しまないでやり続ける必要がありますし、それを全面的にSCVCとしてサポートしていきます。そして、必要な機器類の購入も考慮します。
それが、結果として、最高の手を抜かない医療を、提供しつづけれると思っています。

また、いい医療としていることを認知してもらうための活動も、がんばりつづけます。

さあ、今日も北見⇒網走⇒SCVCでPCIです。

2008年9月19日金曜日

患者さんの命を救えた。

透析の患者さんで、不安定狭心症で、カテーテル治療をしましたが、カテーテル治療後に心肺停止になり蘇生30分で効果なく、通常であれば、あきらめなくていけないところですが、すぐに人工心肺をいれて、治療しました。重症管理をしながらなんと、翌日の朝には、人工心肺からも離脱できて、そして意識ももどり、いま心不全の管理をしています。
劇的に悪くなり、劇的によくなっています。それも大変うれしく思います。また、SCVCのスタッフの動きもよかった。クリニックではありえないような治療をしないと助けれない患者さんもいます。ちゃんと勉強して、もっとなれていくようにしていきたいです。
確実な蘇生および確実な人工心肺挿入、確実な重症管理で、劇的に患者さんがよくなっていきます。ちょっと寝不足になりましたが、うれしい限りです。
そして、紹介していただいた先生が、心配をして診にきていただきました。患者さんを心配して、そこまでするその先生には、敬服いたします。見習わなければいけません。

2008年9月17日水曜日

下肢動脈の治療について

最近質問が多いですね。
基本的に、カテーテルおよびレーザーでの治療は世界的にみれば、広く行われています。とくに、血栓があるような病変や、膝下の血管の狭窄に対しては、効果的であるといわれています。
当院では、藤田はレーザーの指導的立場にあり、全国に指導にいっています。
そして、SCVCでも、購入して、必要な人に行える状況にしています。北海道では、実際に稼働ができるのは、当院だけです。
まだ、そのことを知らずに、お悩みのかたが多いかもしれません。
一度、SCVCに相談してみてください。

2008年9月15日月曜日

いま、ちょっと連携病院に呼ばれて往診してきました。

全身状態不良の患者さんの心電図は心筋梗塞みたいなので、診てもらいたいということで、ちょっと近くの連携病院に往診してきました。エコーをしたら、特に問題なかったので、今かえってきたところです。
ここの病院は、開業のときに、助けていただいた病院の一つです。しっかりした連携もとらしてもらっています。お互いに困ったら助け合う形で今後とも、やっていきたいと思っています。
この地域で、モービルによる救急搬送もしますが、このような気軽な形での往診もどんどんしていきたいと思っています。
本当に困ったときに、助けてもらった人たちには、心から感謝していますし、その気持ちは一生わすれません。僕が力をもったときには、できる範囲以上に恩返ししていきたいと思っています。

2008年9月13日土曜日

本日、不整脈外来です。

昨日から、鵜野先生は、自主的に夜からきてもらって、食道心エコーを5人夜の10時から検査をしてもらいました。そのおかげで、今日は、外来と6人のカテアブが少しでもスムーズに動くと思います。
鵜野先生は、不整脈の治療が好きなんですね。そして、たくさんお患者さんを救っている。その北海道のブランチとして、一緒に働けることをありがたいと思っています。といっても、鵜野先生がSCVCにいるときは、私は他で治療していますが。
SCVCの職員が、この不整脈外来、治療の重要性を理解して、お互いにスキルアップできていければ、いいと思っています。

2008年9月12日金曜日

患者さんから言われたひとこと。

ちょうど、PCIで入院した患者さんが、外来にきて、先生は、無理しすぎだから、大丈夫か?と心配されました。真夜中までの治療をして、朝から外来して、一日があっというまに過ぎていきます。自分の時間はほとんどない状態で、今日も、金、土と、北見、網走で検査、治療をしています。
患者さんから、感謝されるこの仕事にやりがいを感じますね。
PCIをしたら、その主治医は一生の責任を負うぐらいの気持ちで、付き合う必要があると思っていますし、それが、全然苦痛になりません。
この循環器の仕事を仕事と思ってやっている人にとっては、たぶん一生理解されないでしょうね。
でも、この仕事が、趣味であり、苦痛でもなく、やりがいがあり、そしてそれで、みんなの生活をしょっていけるのは、ラッキだと思います。
神様に感謝ですね。

医療連携講演


2回目の開業医の先生を院内に招待しての、SCVCの特徴と、どのように開業医の先生に利用していただけるかのお話と、CTや、バスキュララボの見学をしてもらいました。
医療連携は、いまやどこでも、重要ししています。どこの病院でも、連携室をつくり、連携を強化していってます。
我々のSCVCは、連携は、開業医の先生との直接の藤田のコミュニケーションを最大の重要事項にしています。まず、顔を合わせ、患者さんとの連携は、手紙のみならず、電話での会話などを大切にしています。トップ営業をこだわってやっています。
連携用の紙だけの無機的なやりとりではなく、アナログ的な深いお付き合いを構築していきます。

2008年9月10日水曜日

今日も、10人中8人がPCIになりました。

やはり、終了はこの時間です。ジムにいけません。腕立てふせ、ダンベルやってますが、あせります。

2008年9月9日火曜日

SLDCも盛況におわり、またがんばらないとね。

月曜日は、新患さんが多かったです。20人以上はいたと思います。ありがたいです。そして、カテーテルも、9人でうち7人がPCIをしています。夏休みあけの元気な榎本先生ががんばってくれました。あしたも、9件あります。
ありがたいです。感謝です。

2008年9月7日日曜日

今日は、東京にいきます。

昨日は、札幌ライブも終わり、金曜日に当直をしたこしやま院長にわるいので、昨日はライブ終了後に当直をしています。本日、東京で発表のスライドおよび水曜日の医療講演用のスライドを調整していました。札幌ライブのおかげで、ゆっくりやすめました。木曜日はやはり12時近くまでカテーテルしていましたが、金曜日は会場で勉強したあとに、カテーテルをチェックしに病院へそのあと、爆睡です。ひさしぶりに5時間寝ました。本日も、12時から5時に救急患者さんで起きたので、爆睡しました。
大変すがすがしいです。

2008年9月5日金曜日

札幌ライブがはじまります。

はじめての、公開市民講座をおこないました。その後、心筋梗塞がきて、その後に治療などあり、いま終了しました。あしたは、一日、会場で仕事する予定です。今年のSLDCも成功しますように。

2008年9月4日木曜日

3日連続です。

PCI5件、下肢の重症虚血の治療が2例あり、がんばって治療しました。家族と本人の喜ぶ顔をうかんできます。
最後の下肢のCTOのかたは、SFA(大腿動脈)の完全閉塞を治療した後にも、ひざから下がボロボロで、後けいこつ穿刺で、one vesselをつくりました。
大成功です。

今日は、札幌ライブの公開市民講座です。でも、夜に治療が5件もはいっています。

2008年9月3日水曜日

ありがたいことです。

本日の、カテーテル業務終了です。PCI4件に下肢動脈の完全閉塞を3件治療して、カテーテルを2件でした。宮本を含むパラは、シフトを組んで、カテをしています。
今日も、他の病院での治療ができないといって、治療がうまくいきました。

下肢動脈閉塞症は、動脈硬化で固いと、ワイヤーを通過させることが困難になることがありますが、経験でここまで大丈夫というものがわかれば、きわめて成功率を安全にたかめることができます。

よかった。患者さんがよろこんでいます。

2008年9月2日火曜日

9月になりました。

今日は、外来数が100を超えてしまいました。カテーテルは9人でしたが、終了するのに、結構時間がかかってしまいました。榎本先生が夏休みであるために、変則シフトで結構大変です。
でも、しっかりと夏休みを楽しんでもらえれば、いいと思います。
外来が100人をこえると、7時位までかかりました。ひとりずつ丁寧な、診察、流し外来をしないように、気持ちをコントロールして、やりました。一人ずつの患者さんに対して、感謝の気持ちで接すれば、気も楽です。
もう、秋です。明日も、カテーテルが多く、終了がやはり、この時間でしょうか?ありがとうございます。