札幌ハートセンター

札幌ハートセンター
Dr Fujita's blog. Enjoy it

2009年2月28日土曜日

北見です。

木曜日は、12件の心臓カテーテル治療があり遅くなりましたが、昨日は、午前中外来から、午後に北見に移動して外来をして、カテーテルがなかったので、久しぶりにゆっくりと、テレビをホテルでみてました。
本日も、北見、網走での活動ですが、SCVCは不整脈の日で、鵜野先生が来られていますので、外来および午後からのアブレーションで忙しい一日になると思います。

昨日、テレビをみていたら、50年間のヒット曲などをやっていましたが、おもしろいことに、学生時代に聞いていた、曲は、昔のような気がしましたが、1990年代の曲から、2009年までの曲を見ていると、つい最近のような気がして、あまり時間感覚がないことに気がつきました。それは、たぶん、そこらへんの時期は、医者として循環器に没頭している時期(いまもそうですが)なので、同時代に感じてしまうんでしょうね。

それと、歌謡曲はいつからなくなってしまったんでしょうね。時代の変革なんでしょうね。

2009年2月26日木曜日

院内ジム



心身ともに鍛えることが重要です。心が折れないためには、健康な肉体と、鍛えた肉体が必要だと思います。

新しく、ボクシングセットと、チンニングとディップのできるセットも買いました。

これで、海猿みたいにできます。

恒例の院内の医療講演


山下技師長によるわかりやすい動脈硬化のお話です。
地域への啓蒙はすごく重要です。そのためには、口コミが大切です。十分な説明をして、いい病院だったと思ってもらって、友達を紹介してもらえるようにする。
そのための一つとして、我々は医療講演をおこなっています。一年たったら、今度は、職員全員にやってもらうような形にしていきたいと思います。

2009年2月25日水曜日

本日、終了です。

今日は心臓カテーテル治療が9人ありました。うち、二人はCTOで、むずかしく、他の病院からの紹介です。ちゃんと最後はうまくいき、よかったです。今日も、たくさんの新患さんが、来てもらいました。十分に満足してかえってもらえるように、みんなで努力をしていきます。

それでも、この時間に終わるようになったので、楽です。お休みです。

2009年2月23日月曜日

穏やかの月曜日

朝からドクターが僕以外に二人もいるので、カテーテルがどんどん終わります。9時に11人が終了しました。PCI5人、PPI一人でした。当直ですが、残務があるので、まだ寝れません。
4月から、ドクターが一人増えそうです。より効率よく、時間が使えそうです。biplaneも早くいれないと。

2009年2月22日日曜日

本日、カテーテル検査をします。

昨日、よるにがんばって、旭川まで車で移動して、そこからL特急に乗ってかえってきました。L特急の名前が変わっていたことにちょっとびっくりしました。カムイという昔の名前に戻っていました。
本日は、昨日治療予定の患者さんをうまく調整させてもらって、一人だけいまから、検査および治療です。

2月の北海道は、いつも大荒れですが、これがすぎて、3月になれば、春にちかずいてきます。楽しみです。

いま、入院患者さんが、7人いますが、高齢者のいわゆるおばーちゃんが、3人います。食事時になれば、看護婦さんがしっかりついてあげて、介助して、時間があれば、患者さんのそばにいってあげています。それを見ていると、ほのぼのとしてきます。時間がなく余裕がない看護を以前に体験しているので、そこには、ほのぼのとした感じよりも、患者さんも、看護婦さんもかわいそうで悲惨でしたね。
SCVCもまだまだですが、そうならないように、患者さんひとりひとりにしっかりと時間が割けるように、もっともっとしていきたいですね。
看護婦さんは、患者さんのそばについてあげるのが一番です。看護計画とか、会議とかに追われ、患者さんのそばにいけなくならないように、してあげたいと思います。あとは、看護職をもっと増やして、よりよい看護ができるような形にしていきたいです。

2009年2月21日土曜日

土曜日、猛吹雪



飛行機も欠航。朝のJRも欠航で網走で一緒に治療予定の福原先生もこれず、僕も、午後から札幌に帰れるように準備中です。
タクシーで朝、病院まできましたが、吹雪でみえず、さすがです。
なんとなくワクワクしてしまいます。

2009年2月20日金曜日

北海道、猛吹雪

今週は、北海道は吹雪で、飛行機の欠航がひどく、本日も、夕方から飛行機がすべて欠航です。ぼくは、北見に車で移動して、北見につきましたが、間違って、紋別までいってから北見にいったので、5時間かかりました。あしたは、網走から札幌に帰って治療が予定されていますので、飛行機は全部だめでしょうから、汽車で帰る予定ですが、なんと、オホーツクの風という特別特急があるので、それが2時過ぎに網走をでるのでなんとか乗って札幌に帰りたいものです。(流氷をみるための特別特急です。)

さっきは、SCVCでは、モービルで苫小牧にいって緊急検査をして、問題なかったと報告をうけました。よかったです。

あしたの、特別特急ひそかに楽しみです。

2009年2月19日木曜日

木曜日です。

月曜日は、はやくカテーテルが終了して、暇でしたが、火曜日から本日の木曜日まで、ほぼ、12時までかかってカテーテルが終了しています。
一人、CCUに入りましたので、心配ですので、診ていきます。

忙しさに、忙殺されることなく、心おだやかに、本日も業務を終了できたことに、感謝です。

2009年2月18日水曜日

本日、いま終了です。

昨日と違い、午前中が不在であったために、外来も、カテーテルも忙しい状況でした。しかし、カテーテルは順調に終わり、最後のペースメーカーの方は僕を指名していたので、3人の先生は先に帰して、一人でゆっくりと治療をさせてもらいました。一時に終了でした。でも、本日は反省してます。
それは、以前の病院のさばく自分に瞬間的に戻ってしまったことです。先ほど、指摘されてハット気がつきました。
患者さんがたくさんくるのは、大変ありがたいことです。でも、待ち時間が長くなったり、説明の質が落ちたり、患者さんに迷惑をかけたことに、反省しています。改善をみんなでしていきます。
初心をわすれずに、水曜日も、木曜日も12人のカテーテル入院が待っています。

勉強になります。感謝です。

2009年2月16日月曜日

本日、静かな日でした。

午後から、他の病院にいく約束があり、外来を少なめにしていたせいもあり、5時には、外来が終わり、カテーテルも9件が8時前に終了しました。

これなら、やはりカテーテル室は2台はいらないのかなーと思ったりします。もしいれるなら、biplaneもしくは、末梢に特化したアンジオをいれて、いまと違うものをいれないと、単に2台にしたのでは、あまり意味がないなと思っています。
じっくりと考えていいマシーンをいれたいです。
暇になると、どのようにして患者さんの発掘をしていく必要があるのか?考え始めます。基本に忠実に、まじめにやっているか反省して、次のステップを考えています。

でも、明日もあさっても、入院が10人あるので、しっかり休めるうちに休みましょう。いつものように本日は、二日目の当直です。

と思っていたら、去年の2月16日に所属がフリーにんり、SCVCのホムペや、このブログのバージョンを一度に変更したんですね。
あれから、一年間はあっというまでした。必至な思いで半年間はすぎたような気がします。そのせいで、いろんな部分で、いろんな形で、いろいろと迷惑をかけた部分があったんだなという思いがあります。いま、余裕ができたので、その部分の補正をちょっとづつしていきたいと思います。
とにかく、一生懸命やることです。

あーありがたいありがたい。感謝です。

2009年2月15日日曜日

2009いい病院別冊がでましたね。


心臓カテーテル治療のランキングがでました。当然、このランキングは、おととしの症例数ですので、SCVCは0件でのってます。以前の病院は全国で10位にランキングされていました。ありがたいことに、北海道の部分のコメント欄に、怒られそうですが、僕のコメントを載せてもらえました。2番目には、大野病院の山下先生のコメントがのっています。院長の道井先生のコメントものっていますが、口コミで患者があつまってくるというお話ですが、やはりこのようなランキング本の影響も大きいと思います。
このようなランキングがでてから、北海道での一番の症例数をやってこさせてもらいましたが、それは、たくさんの部下の医者さんがいて、3つのカテーテル部屋を使って、どんどん患者さんをさばくように仕事をしていました。それに対しては大変自分に反省をしています。その反省をもとに、SCVCで、リセットできました。ムンテラ、外来は、藤田がやります。そこで、十分な説明をして、納得してもらって検査、治療をうけてもらいます。紹介の先生とも、密に連絡を取ります。
結果としてSCVCでは、一人一人の患者さんに、カテーテル治療時のみにかかわるというような中途半端な関与ではなく、初診から、未来にかけて、僕自身が大きくかかわるようになりました。外来とカテーテル治療時のみの関与だけでは、患者さんも僕も満足できなくなったんだと思います。
一方、虚血性心疾患の診断および治療に特化したクリニックとしては、たぶん年間1200件くらいが、一人で管理しきれる限界かな?と思っています。
いまは、菅野先生という若い力とともに、その限界を、いまの質をおとさずに、どうように、越えていくか、仲間と一緒に試行錯誤していきます。

また、この心臓の部分のランキングは、本当に変わってきたと思います。全国的には、当院のような心臓カテーテルをおこなうハートクリニックが上位にはいってきています。
大きな病院でのきめこまい循環器診療ができにくくなっていて、クリニックの重要性が示されているのだと思います。
僕も開業した一人として、他の開業している先生およびこれからする先生の見本になるように一生けん命がんばっていきたいと思います。

青函PPI研究会

国立函館病院の安在先生に呼ばれて、発表してきました。なかなか勉強にもなりましたが、この季節の道内のローカル空港の飛行機が不安定で、交通の選択に悩まされました。
函館では、アボット西村さんが、迎えてくれました。彼とは、僕がPCIを始めたころからの知り合いで、USCI
というメーカーにいて、僕にいろいろとおしえてくれました。なんと、東日本の営業部長になっていました。すごーい出世ですね。お酒を飲むと、気が大きくなるよい癖があり、なんとも楽しい人です。裏表のないいい人です。
アボットさんにアテンドありがとうございましたです。

2009年2月13日金曜日

福利厚生

SCVCには、職員ラウンジがあります。2階の職員フロアーのなかで職員がゆっくりと休めるようにしています。SCVC自体が忙しいために、職員交流の場所もなかなかできないでの、今年はいろいろと企画を考えています。
1)年に数回に院内の交流会をラウンジで、飲食つきでやりたいとおもっています。
2)院内食事の自己負担金を少なくしてみんな院内食を患者さんと同じものを食べるようにしたい。
3)ラウンジにお菓子などをおく(これは、すぐになくなってしまうので、注意が必要という指摘があります。
4)アロマディフューザーを設置する。

などなどです。ひとつづつ実現させていきます。

2009年2月11日水曜日

カテーテルしなくて済んでよかったね。

今日は、患者さんで、カテーテル治療して半年目の検査で、CTAをしました。ステント内の再発もなく、他の血管の病気もありませんでしたので、当然カテーテルは不要と説明しました。
カテーテル検査をしなくても、よかったと一緒に喜びました。治療がうまくいって、カテーテル検査なんかしなくてもよい患者さんが、でればでるほど、本当にうれしく思います。
自分だって、カテーテルなんかうけたくないですからね。

カテーテルをしないでも、もっともっと正確に診断できるように、レントゲンともども勉強していきます。

今日は、カテーテルも12時過ぎに終了です。薬剤師、ME、レントゲンとみんな残って各々、しっかり仕事をしてくれています。

ありがたいです。

2009年2月9日月曜日

CTAが22件、エコー検査が67件

SCVC開業以来のCTAおよびエコー件数の記録でした。
いわゆる新患さんが、15人本日こられました。
皆さん、心臓が心配なかた。カテーテルをうけたくない方、いろいろんな理由で来られます。
精一杯、丁寧な説明を心がけてがんばりました。当日に結果をだして、説明して安心してもらうのが、当院の方針なので、結局外来は8時すぎまでかかりました。
検査で、何日も待たせたり、何回も病院にこさせたりは、したくないので、一回で終わるようにしています。

カテーテルも、12件、順調に終了して、9時には業務終了で、当直です。

今日は、ゆっくりできのでしょうか?

なんだかんだいいながら、

結局、外来には、患者さんが、4人ほどこられて、二人の入院です。そして、道都への往診は2回いきました。
せっかくの休みでも、病院でも、なるべく札幌にいるときは、自分がSCVCの用事は、全部やることにしています。
心のなかで、めんどくさいとか、せっかくの休みなのにという普通の人の感情は、でてきますが、その感情を抑えて、めんどくさがらずにやることが、人生修業になるのですね。
めんどくさいと思ったら、かならず、めんどくさがらずにやるというのが、自分のポリシーです。

2009年2月8日日曜日

日曜です。

昨日は、会食ですすきのいきましたが、雪まつりでしたね。
本日は、朝から患者さんが二人きてくれました。一人は僕の患者さんのご家族で、もう一人は、救急隊の方でした。救急隊のかたが、受診してくれることに、医療人としての信用があることを再認識させてもらって、うれしかったです。将来は、もっと救急車が来てくれるような施設にしていきたいです。
また、祭日救急当番で、本日道都病院が担当で、不整脈の人を往診を頼まれて、いってきました。頼られるって、いいですね。

誰にも、頼られなくなったら、さびしいですからね。忙しいからこそ、休みのありがたみを感じれるのです。

2009年2月7日土曜日

-17.1度

寒いというか、底冷えというか、しばれます。2月の北見は寒いですね。ただ、朝は日が7時前にでるようになって、明るくなってきているので、春を感じます。
健診のために、入院した一泊二日も、2週間すぎましたが、入院したときの患者さん目線が実感できて、参考になりました。まめに患者さんのところに、顔をだすことが、いかに患者さんにとって、安心であるか?痛感しました。
以前にも、かきましたが、当院では、お年寄りの患者さんが、とにかく、元気になります。起きているし、ご飯もしっかりたべるし、顔色がよく生命力を感じます。
理由は、なるべくうごかそうとう僕らの意識もありますが、看護師さんの、まめな看護が患者さんのどんどんよくするんですね。
急性期病院に長くいると、看護がしばし、医療行為の介助が主になってしまい、本来の看護ができなくなるんでしょうかね?
そのための解決策として、当院は、看護職員をたくさん採用していきます。そして、職員をこれからも同様に大切にしていきます。
余裕をもって仕事ができる環境が結局患者さんのためになりますからね。

SCVCは、良い医療環境(設備、コメディカル、医師)、良い看護環境を突き詰めていきます。

2009年2月5日木曜日

岡山ハートクリニック

本日、岡山から見学に来られました。当院と大変似ており、カテクリニックを岡山で始めるそうです。院長先生の境遇が、去年の僕と全く同じで、驚きました。
いろいろと障害があるほうが、人間は力を発揮できます。がんばってほしいと思います。一人でも、いい医療を患者さんに短に提供するために、大病院でできないことをしたいと思いのかたは、多いということ実感しました。
すべてのKnow howを提供したいと思っています。
一緒にがんばっていきましょう。

2009年2月4日水曜日

グループホームで入院中




の女性が、急に倒れたとのことで、モービル依頼。ついたら心肺停止状態で、蘇生しながら、SCVCに30分で到着、結局はAMIのTVDによる心肺停止でした。一生けん命な心臓マッサージのおかげで、30分後に心拍再開して、AMIの診断で、カテーテルをして、PCIで、救命はできました。
グループホームの3階で倒れたので、運ぶのが大変でしたし、揺れる救急車の中での心臓マッサージも大変でしたが、診断、治療して、救命できたことに、努力が報われたような気がします。あとは、ご本人の生命力に期待したいと思います。

よく救急は研修医の仕事だという先生がいますが、僕は救急は研修医の勉強になるのは事実ですが、救急こそ、ベテランの医師が積極的に関与すべきだと思っています。それが、患者さんのためになると思うからでうs。
肉体、精神的には、つらいかもしれませんが、僕はがんばっていきたいと思います。


下肢潰瘍

透析をうけられていて、下肢に潰瘍があるかたがいて、まったくよくならないために、当院にこられました。検査の結果は、やはり下肢の膝下の血管が3本とも閉塞でした。SPPという皮膚の血流も著明に低下していました。このままでは、大きく足の切断を余議なくされるということで、レーザー治療をおこないました。2本の血管がうまくなおり、足先まで血流が回復できました。本日の朝の回診では、昨日は久しぶりに足がやまず、しびれず、寝れたそうです。とても、感謝されました。
劇的に改善しています。

レーザーは保険がききませんので、すべて当院では持ち出しでやらなければ、いけませんが、北海道でちゃんとレーザーができるのは当院しかありませんので、がんばる必要があります。

でもよかったです。

2009年2月3日火曜日

今週は、学生時代からの知り合いと連絡がとれた。

不思議なもので、一緒に研修医をした学校の同級生とひさしびりに今日会った。そうしたら、大学時代の同級生の居場所も、たまたま本日わかり、仕事で電話してから、昔の会話をした。
懐かしい人と二人もあえた?偶然っておそろしいですね。
どっかで、ゆっくりと昔話をしてみたいと思いますが、そんな暇はいまはなさそうでがね。。。。
今日は、早めに検査が終わり、ゆっくり寝ます。

月曜日です。

今日は、満床からのスタートです。結局カテーテルは17件あり、PCI11件、PPIが3件でした。いま、無事終了です。人もそろってきたので、そろそろ次の局面のプランが必要そうです。
こんなに早く寝れます。天国です。

2009年2月1日日曜日

本日、飛行機が条件つきになったので、早めの飛行機でかえってきました。

千歳につくと、晴天であり?????と思っていたら、いまは、札幌市内吹雪です。急性心筋梗塞症の患者さんのご紹介をうけて、モービルで迎えにいって、治療を終了です。元気にかえってもらえると思います。
あしたから、たくさんの外来、検査があります。CCTも終わりリフレッシュしましたので、また真摯に頑張っていきましょう。