札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2009年9月18日金曜日

17件のカテーテルでした。

9人PCI、PPI1人、CAG7人でした。無事終了です。明日というか本日は、朝いちばんで北見に飛び、PCIなどを8件手伝って、6時の丘珠で帰ってから、10人カテーテル予定です。来週はシルバーウイークでもあり、その後は、いよいよTCTです。今月も、たくさんの患者さんが頼ってきてくれます。
以前の病院のときとのあきらかに患者さまのあつまりかたがちがいます。
以前は、サテライト外来を作りそこからの自分たちへの紹介および救急からの患者さんとう形でした。いまは、SCVCの外来への新患が多いです。一日10-20人がきます。理由としては、開業医先生との連携がはるかに以前よりいいことだと思います。連携室は使わず(うちにはありませんが)僕が直接連絡をとっています。そして、診療情報提供書という味気ない紙だけを送るのではなく、感謝の気持ちをこめて、必ず電話をするようにしています。そうすると紹介の先生の生の声もきけて、微妙な調整が可能になります。また、自分が外来をたくさんでていることがいいみたいです。月曜日から木曜日までは、いつもやっています。患者さんは、病院の評判をきいて外来などにかかるわけですが、そこで担当ドクターの資質で患者さんのイメージがかわるんですね。僕は、当院にかかりたいと思ってきた患者さんへの説明や、信用を得る努力は誰にも負けない自信があります。そして、ついにインターネットにより患者さんが探してくるようになってます。
前の病院とは、ちがう患者さんの集まり方に、また勉強になっています。
ただ、忙しくなり、対応が悪くなるということは、絶対避けなければなりません。以前の病院でも、自分がまいた種ですが、200人以上の外来の患者さまを3つの診察室を往復して、外来をさばくというやり方は、絶対やりたくはありません。一人ずつに心のこもったアナログ的な対応をしていきたいです。そして、それに向けて頑張っていきます。

今週は、月曜日から今日まで、ずーとカテーテルと外来で、一日3-4時間も寝ていませんが、ありがたく思っています。感謝です。

14 件のコメント:

くいしんぼう さんのコメント...

藤田先生、お疲れさまです。
さっそく改善方法がのっていましたね。
月曜日は夜間診療もやっているので患者さんたちに上手に利用してもらえたらいいですね。
人はあまりまたされる、ことが苦手かも?買い物のレジもそうだし、キャッシュカードもそうだし、難しいですね。

yuzu・p さんのコメント...

人間が相手の仕事は難しいですね。
病気や高齢者と関わる仕事は、特に難しいと思います。時には会話などする余裕もない程忙しい時でも、そんな様子を相手に感じ取らせないようにしなければならないかもしれません。病院も連携質を設けているところもありますが、患者さんからは不評の声も聞かれます。自分の希望する医療機関へ、かかれないと言うのです。病院は、紹介や口コミで自分の納得できる所を選びたいものです。
やはり紙一枚の情報より、一言でも言葉で伝わるのは、意思の疎通に大切かと思います。
私自身は先生方に巡り逢えたお陰で、仕事や生活を普通に送れる日々を取り戻しました。
感謝の言葉しか浮かびません。
先生を頼ってくる患者さんにとっては24時間対応は心強いでしょうが、患者さんが多すぎて、睡眠も満足に取れない生活は少し問題かもしれませんね。

加藤尚子 さんのコメント...

病院経営の改善は、長たる藤田先生だけの責任でしょうか?1コメントを見て二日間すごく考えさせられました。笹森さんは受診のの日、本当につらく重い一日だったんだなと心が痛みました。疲れたことでしょう。お察しします。患者の私に置き換えて見ました。私は次の受診日だけの予約で行って2時間待ちがありました。(まあ仕事休んできてるからいいか)そのうち、緊急処置患者のため外来診察に時間がかかるとの看板が (あれ・・看板じゃなく言葉で待合室の患者さんに伝えてくれるといいのになあ)  やっと呼ばれ診察室では私は30秒かな 次こそほめ言葉もらいたい。 (3分間なんて良いなあ 順調ですねは最高の言葉ですよ。) 会計時も周りの方をついつい見てしまいますが、会計の職員が丁寧語で話して{そんな敬語使わないでいいから}{あんた今の言葉使い悪いよ」と教えてあげる人がいました。 (そうだ!不快な言葉はこちらが伝えてあげるもんだ) 駐車場もホクレンの応援もあると聞いているしあの建物には広い駐車場だと思っています。たしかに患者さんは多いですが。  患者に信頼してもらいたいと努力している先生に対して 真摯に受け止めてもらい改善を願うには、患者としてどうしたら改善できるか言葉にして知らせてあげるのが、期待につながると思います。責任者だけでは機能しません。注文するときは、こういうのが嬉しいと一言伝えてくれると先生も糸口が開けると思います。患者さんがクレーム責任を求めるのではなく、手だてを教えてあげて共に歩んでいける病院が最高だと思います。  まさしく人と人との出会いは一期一会ですよね。顔や声、言い方など十人十色。みんなにほめてもらうなんてできません。一人でも必要としてくれたらやりがいは倍になると私はいつも思っています。私も仕事柄、多くの人から教えてもらって成長しています。 先生力まず自然体  そして身体のケアを大切にしてください。お願いですよ。 主治医の先生には最後まで診てもらいたいですから。     名前変更しようかと思いましたが加藤はこれからも加藤でコメントします。    

rotaman さんのコメント...

まだ、カテーテル中ですが、加藤さん実体験は、気がつかない点がたくさんあり、参考になりました。改善できそうです。ありがとうございます。

加藤尚子 さんのコメント...

先生からお礼を言われるなんて感謝です。ありがとうございます。ただ、不安や不快を感じてる患者さんに少しでも発想を変えてもらいたくコメントしました。信頼できる先生との出会いは患者には何よりも特効薬です。私もその一人です。まさに24時間体制なんですね。先生、無理はしないでくださいね。リフレッシュしてくださいね。明日は土曜勤務で朝6時半に家を出なきゃいけないのに、こんな時間になりました。フー。でも今日は熟慮断行の思いでコメントしてしまいました。

匿名 さんのコメント...

加藤尚子さん

私のことまで、ご心配いただいてありがとうございます。

先日先生から体制を改善しますという真摯なコメントをいただきました。

私の方からもこれからの札幌心臓血管クリニックに期待しますとコメントさせていただきました。

これ以上、また蒸し返すのはかえって先生に対して失礼なことではないでしょうか?

また、加藤尚子さんのコメントの中で「病院経営の改善は、長たる先生だけの責任でしょうか?」と言うコメントに対しては疑問を感じます。
長が責任をとらないで、誰が責任をとるのでしょうか。

加藤尚子さんのコメントを読ませていただいて、先生を慕う思いがひしひしと伝わってきて好感がもてるのですが、
もう藤田先生は大病院の中の一人の医者ではありません。
医師でありながら、病院の最高経営責任者でもあります。

そのことを理解してあげた方が、先生のためにもなるのではないでしょうか。

笹森真紀子 さんのコメント...

匿名になってしまいました。
上記の書き込みは、笹森真紀子です。
失礼しました。

加藤尚子 さんのコメント...

長たる病院最高責任者が責任を取ることには間違いありません。その通りですね。そして私は仕事を通して{長の責任の取り方」責任を取る際までのプロセスはどうなのか?それがしっかり統合されての責任者なら最高だと考えています。  今、私の職場のスローガンは報告連絡相談です。これは部下から上司への一方通行では成り立ちません。責任者から職員への「ほうれんそう」が行きあうようになって、初めて「支え支えられてお互い様」になると思うのが私の持論です。だから病院を開設され責務を負いながら進んでいる藤田先生の生きざまに私は、患者として職業人としてこんな生身の医師がいることに驚きを覚えました。今は感謝しています。不幸にも高飛車、傲慢な医師との接触が多く、病院大嫌いの私が意を決して藤田先生の病院に受診しました。ブログも見ています。長たる先生が責任を取る当たり前さを職員が同じ目線で同じ目的意識を持って運営に携われて初めて責任がとれるのだと思う私なんで、一人の責任には考えていなかったのです。最終的に長ですが。藤田先生はコメントに返答してくれます。生意気な言葉にも感謝してくれます。偉大な技術、最高の設備の中に先生の人を大事にする姿勢が根付いていることを感じましたし、先生は経営最高責任者として患者、職員、仲間を大事にして共有してくれると信じています。常に自然体でいてください。くれぐれも身体をケアを!

yuzu・p さんのコメント...

どの職場でも、何か問題が生じた場合、直接担当者は勿論ですが、それ以上に施設のトップの責任になります。
職員の資質の問題もあり、時には気の毒な場面もありますが、責任者として免れる事は出来ないのも事実です。
如何に改善していくか、藤田先生1人の力だけではなく、職員の皆さんの協力にかかって行きますね。
皆さんのコメントは自分の仕事にも大変参考になりました。

miyabi さんのコメント...

藤田先生 こんにちは。
その節は、ありがとうございました。

相変わらず 治療や勉強会などで 飛び回ってますね。(スーパーマンみたい)
またスキルもメンタル面でもアップですね。
 
先生!ファイトです!

rotaman さんのコメント...

すくなくとも、トップにいるものが、責任をとる覚悟がなければ、いい経営はできないのは、事実ですね。権力ばかり振りかざし、いざとなったら、下に嫌なことは処理させる。そのような人間にだけはなりたくありません。

くいしんぼう さんのコメント...

藤田先生、お疲れさまです。
先生のような考えの上司だと丸くいきますよね。わたしの直属の上司は先生と考えがいつも反対ですね。だからいつも誰かと揉めてることが多いですね。私達の意見も向き合って聞いてくれることもあまりないかな?・・・でもこの間の話は了解を得たので先輩と二人で近じかトップのひとにお願いに行くことになっています。職場の中がもっとうまくいくと良んだけど・・・・・海外で勉強している先生に愚痴ちゃいました。すいません。

yuzu・p さんのコメント...

人間は触れてみなければ、お互いに理解出来ない面もありますね。
意外な人がよき理解者で、驚いたりします。
人間ですから、感情に走る事もあるかもしれませんが、上に立つ人は客観的に、より正当に物事を判断してくれる人が望ましいです。
人でも物でも直接携わらない限り、大変さは現場の人間にしか分かりません。
如何に相手に納得してもらうかが、大切ですね。

くいしんぼう さんのコメント...

そうなんですよね。私達も突然の行動とかではなく上司に、何度も何度もお願いしてきたんです。後は実行のみです。今から、緊張してます。仕事は天職とおもえるくらい気にいっていますけど、だから改善していきたいんですよね。女性ばかりだから難しい所もありますよね。