札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2009年10月9日金曜日

院内講演。



本当の実力をもった中村先生(新東京病院)が、台風のなか、SCVCの見学と、院内の講演と、夜の勉強会できてもらいました。
視点が同じであり、共感できる部分がいつものように多々あり、楽しくすごせました。
新東京という舞台を中心に50人近い、ドクターを部下に仕事をしていて楽しそうでした。

中村先生のすごさは、ものすごくPCIがうまいことです。本当に上手な先生は、あまり遭遇しませんが、中村先生は、カテーテルから、ワイヤーから、冠動脈のプラークと対話しながら、パッとみには、涼しい顔で、簡単にPCIをやってみせるので、わかりにくいのですが、いぶし銀のうまさです。言葉で表現しにくいですが、仙台東京ライブがものすごくたのしみです。自分で、何千というPCIをしただけの実力はあります。
我々のこのカテーテルの治療は、最低技術がなければ、いけません。そのためには、たくさんの症例を経験していかなければ、得られないものがあります。これは、経験しなければ、わからないものですが。
そして、PCIをうまくいかせるためには、失敗や合併症になるようなことをさけることを前もって、予想してならないように修正しながら、やっていくことが必要です。囲碁や将棋と同じです。何手先までも読めることが重要です。

院内講演会は、職員がたくさんあつまって、楽しかったです。
ちなみにこの写真は、院内用に、学会発表とかで、つかう写真ととるために購入したばかりのD5000(キムタクがゴールデン犬とハイタッチするCMのやつです。)でとりました。一眼レフです。やはり、きれいです。

3 件のコメント:

くいしんぼう さんのコメント...

藤田先生、お疲れさまです。
勉強会があったんですね。
いぶし銀の表現がおかしくておもわず笑ってしまいまいた。
カテーテル治療など考えた方もすごいけど治療できる先生方もすごいですよね。私達からしたら神業です。
皆さん、とても綺麗に写っていますね。

rotaman さんのコメント...

ありがとうございます。

カテーテル治療は、その世界にいると本当に、技術的な差の激しいことがわかります。そして、その治療を最終的には、一生にわたって患者さんのためになって、元気に長生きしてもらうための治療方法なので、そこらへんを理解しないで、治療している先生も多いような気がします。

どこの業界もそうですが、ピンキリですね
常に上を走っていないと患者さんのためにならないので、僕を含めて職員には、どんどん勉強してもらたいと思っていますし、それには、どんどん投資したいと思っています。

くいしんぼう さんのコメント...

藤田先生、お疲れさまです。
より良い治療を目指している先生だから、患者さん達にもその気持ちが通じて口コミで広がっていくのだとおもいます。
誰でも腕のいい先生にかかりたいのは同じだとおもいます。ピンキリ、は、ちょっとこわいですね。患者さん達が一番感じてるんだとおもいます。
だから、またされても安心のできる病院を選んでいくのだとおもいます。
先生、職員の皆さん頑張ってくださいね。