札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2009年11月7日土曜日

動脈硬化の危険因子は?

生活習慣病(高血圧、脂質異常症、糖尿病)、メタボ、喫煙、遺伝などがあげられますが、
20年間、心臓の動脈硬化を扱っていて、運のいいことに、病院をさほどかえることなく、連続して患者さんを診させてもらっている経験からは、一番 遺伝、2番喫煙、という感覚です。
病気の発症という点からは、遺伝が一番重要だと思います。また、再発する方の多くが、喫煙をしているのも、経験的にわかっています。コレステロールや、糖尿の管理も、そのつぎに重要ですが、いまは、薬もよくなっているので、目標値へのコントロールが楽になっています。

一番つよい因子が遺伝ということは、じつは、煙草を吸わなくても、メタボでなくても、生活習慣病がなくても、動脈硬化が来るということなんです。これって、大変重要なんです。
あと、煙草は、外来でちゃんと指導しても、隠れて吸っている人がたくさんいます。医療関係者でも、喫煙者が禁煙ができないことが多いので、まして患者さんには、大変つらいことなんだと思います。でも、動脈硬化の強ーい危険因子なので、いつも、煙草吸ってませんか?と患者さんに聞くことにしています。
そして、カテーテルで治療した方には、煙草を吸うと、どんなに僕が完璧な治療をしても、神様が罰を与えるために、再発させることが多いので、必ずやめるようにしてくださいと、いっています。

来年は、医療法人にしたいと思っていますが、最近の患者さんとの自分なりの会話を分析すると、宗教法人でも、いいのかなと思います。(冗談ですがね。)

3 件のコメント:

乙華 さんのコメント...

心臓の動脈硬化の危険因子は?遺伝??
今日まで喉の痛みから熱がでで変調で、血圧もあがりっぱなし。しっかり薬は飲んでいますが下がりません。注:インフルではありませんでした。私の年代ではあまりかからないようで。
久々にブログを見て何がどんなことが{遺伝」の因子なのかとドキドキしました。   だいぶ昔ですか、母とおばは長期間、下肢の静脈瘤で通院してしたし、何より父が肺動脈狭窄から肺気腫になっているし、動脈硬化の危険因子は、こんなうちの状況も遺伝になるのかなあって????????。まあ今は高血圧だけなので安心していますが、新しいお話を見るとどうしてもわが身に置き換えてしまんですよね。静脈瘤や肺動脈のことは名前しか知らないのに動脈硬化とむすびつける早とちりかn(笑)

kunkun さんのコメント...

宗教法人!いいですね!!
それもありかも知れませんね。
そちらの病院に通われている方々は、ある意味先生方を信じて待ち時間にめげずに通っているのですから!
教祖さま・・・・となるわけですね(笑)

今時は禁煙外来もとても進んでいるようで、「いままで、禁煙できなかった人はいない!って豪語しているから自分がそれを破るトップバッターになってやるつもりで行ったのに、結構簡単に止めれちゃった」と、チェーンスモーカーのいとこが話していました。

たばこの税金も上がるようだし、本当に一利も無いっていう感じですね!

禁煙できたことだけは『つわり』に感謝しています!

rotaman さんのコメント...

病気は、遺伝情報がつよくかかわっているので、将来は、DNA分析の結果で、病気のなりやすさ、薬の効きやすさなどがわかるようになります。もっと進むと、何歳で、動脈硬化がくることなどもわかるかもしれません。
病気のなる要因には、遺伝という我々がコントロールできないものと、外的因子(生活習慣病などなど)という我々がコントロールできるものに分けられます。コントロールできるものに関しては、予防努力をして、コントロールできないものに関しては、早期発見に心がけることが大切です。

KUNKUNさん、おめでとうございます。大切にしてくださいね。

禁煙は、いまの補助薬をつかうと誰でも、辞めれます。問題は、再発が多いことですね。僕も、禁煙には、苦労しました。煙草は、気分転換にも、すべてにおいて、いいものですよね。仕事柄と、飛行機が禁煙になったので、禁煙をして、継続しています。
自分の寿命が確定して、あと一年になったら、煙草を吸いたいと思っています