札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2010年3月16日火曜日

本日の業務終了。

新患者さんがとてもおおいです。PCIも今まで以上に多くの患者さんを治療させてもらっています。
やはり、PCI後のムンテラは重要です。僕が退院まえに、説明することで、患者さんと医療の我々の微妙なずれを修正して、かつ、多くの感動を与えられるとおもっているからです。
我々医療人が陥りやすことには、なんでそんなこともわからないの?なんでもないのに、病院にくるの?などと思ってしまいます。患者さんの立場からは、医療なんてわからないし、あと、心配でくるわけですよ。なんともないという論理は、医療人側の論理なんですね。それに気づいてあげないと、だめなんですね。

循環器以外の病気で受診しても、つぎの方向性を与えてあげないといけないのです。次の専門病院を紹介してあげて、手紙を書く。よくあるのは、それは循環器じゃないから、他にいってみてもらってくださいといっても、患者さんは困るのです。

当院では、鼻血の患者さんもしっかりみて、開いている耳鼻科を見つけてそこに、電話して診てくれるように頼んで、かつ、紹介状をかいて病院から送ってあげます。

これが、サービスかな?

2 件のコメント:

かりん さんのコメント...

連携がとても大事だと私も思います。
数年前に生徒さんの脚の筋肉の張りが異常に違っていました。彼女は病院へは行かず、整体に通っていました。約一年後に悪性腫瘍と分かり、34歳の若さで亡くなりました。私にもっと知識があったら、病院へ行くことを絶対に勧めていました。

北星脳神経・心血管内科病院に連絡をして調べました。先生を訪ねて私の生徒さんが受診すると思いますのでどうか宜しくお願い致します。

くいしんぼう さんのコメント...

藤田先生、お疲れさまです。
毎日忙しい中でもきちんとした対応をしてもらえるのは患者さんからすると、とても心強いですよね。それでなくても不安な気持ちで病院にいくのですから、とても嬉しいことだとおもいます。
心の営業、と言う言葉があるのも初めて知りました。
お医者さんであり、講師を頼まれたり、外国の学会に参加したり、忙しそうですが先生の生き方楽しそうですね。