札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2011年10月15日土曜日

増築後のプラン

レントゲン機械は、現在の64列CTはidoseをいれて、移設します。また、256列CTAを北海道初でいれます。CTA2台体制で現状のSCVCの利点を増強します。
フィリップスのMRIをいれることにより、非造影の冠動脈造影が可能になり腎機能がわるい方への精査が可能になります。同時に、心筋のバイアビリティーなどの評価もします。また、全身の血管の非造影のMRAも楽しみのひとつです。レントゲン技師として、やりがいのある展開ができると思います。カテーテル室は3部屋目が手術内につくります。フィリップスのFD20をいれて、ステントグラフト、PM治療、CRTD治療など植え込みは、きれいなカテーテル室でやることにしました。

また、バスキュララボも8台のエコー体制ができる部屋を用意しています。グローバルなエコー検査以外に、経食道エコーや、心機能、弁機能の精密エコーや、術中エコーなどエコー技師として、やりがいのある展開ができると思います。

MEは、カテーテル室は3部屋、手術室が2部屋、ICU6床などで、機械の調整や、カテーテル治療や手術の補助業務などがいままで以上に多岐にわたりやりがいがある展開になると思います。

薬剤部は、薬剤部用の大きな部屋が用意でき、いままでと同様のきめこまかい薬剤チェックおよび指導のみならず、点滴や、重症患者への薬剤投与のチェックなど、どんどん仕事がふえ、やりがいがあると思います。

必要な人財を確保して、そこに集中して投資をして、患者さんに還元をしていきたいと思います。そのためには、職員が楽しく、やりがいのある仕事をできる環境づくりが僕のお仕事です。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

腰山先生は、本当に退職されるのでしょうか?
淋しい限りです。

rotaman さんのコメント...

今月の20日で退職です。個人としては、淋しい限りです。20年ずーと一緒にやってきた仲間ですから、引き留めたのですが、おにーさんの開業を手伝うことになったみたいです。新しい門出がうまくいくことを祈るばかりです。
徳州会時代からの部下に、腰山、榎本、山崎、福原、迫田という自分が直接指導した部下がいます。榎本、福原は、いま、一緒に働いています。山崎先生と働けなくなったときは、大変さびしかったですが、うまく仕事をしていると聞くと安心します。同様に腰山先生も、新しい人生をちゃんと切り開いて幸せになってくれると思います。
これは、僕にとっても、SCVCの時代が変わるために、必要な試練と思っています。
感謝です。

yuzu さんのコメント...

先週、北1条通りで「こしやま内科」と書かれていた看板を見ました。
大通りの地下鉄駅でも、病院の案内に腰山先生のお名前がありました。
お兄様の病院だったのですか。
長年一緒に仕事をしてきた方が去るのは、寂しいですね。
腰山先生にも藤田先生にも、また新たな出発になりますね。

rotaman さんのコメント...

あらたなる門出ですね。コメントありがとうございます。