札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2011年10月29日土曜日

職員への徹底

組織として、マネージメントしていくトップとして、自分の思いを職員と届けていかないといけません。職員数が増えると直接僕と触れ合う機会が少なくなり、その思い、理念が薄れていくのでしょう。それを少なくするための、幹部会、朝の全体朝礼、そしてこのブログです。

患者さんのために、SCVCのために真摯にやっていきたいと思います。真摯のための条件として、仁義礼智信を僕はあげています。最初は、40人そこそこで、僕の部下を中心に組織づくりをして成功をしましたが、いまや、心臓外科もでき、ドクターも増え、職員も、100人をこえ、たぶん150人くらいになると思われます。その組織のマネージメントをしていくのが、楽しみであります。僕のスキルアップに必要なんだと思います。

9 件のコメント:

yuzu さんのコメント...

藤田先生お疲れ様です。
職員数が少ない小さなクリニックでは、何かあったらCEO が取りまとめる事が出来ると思いますが、これだけ職員数も多くなり手稲もとなると、客観的に見ると先生1人が何もかもは、かなり負担がかかります。
一般企業では中間管理職がおり、職員の意見や要望を聞き取りまとめ報告します。
かと言って総て職員の要望が通るわけもありませんが、何かあったら総務の仕事です。
まだ日が浅い組織ですし、これからの事業展開を考えたら、先生は要所を押さえつつ、仕事本来に専念できるよう組織の体制を整えるのが、今一番の重要課題の気がします。

匿名 さんのコメント...

Wikipedeiaより引用しますね。
『バタフライ効果の表現にはいくつかのバリエーションがあるが(後述)、いずれも、ある場所での蝶の羽ばたきが、そこから離れた場所の将来の天候に影響を及ぼすという内容である』
私は札幌から離れた街に住んでいます。
今時こんなことで人は死ぬのか?ということが田舎ではあります。
藤田先生が札幌で展開されることが遠く離れた土地にまで良い影響を与えて下さると信じています。早く病院のスタッフの方々との信頼関係が深まると良いですね。

rotaman さんのコメント...

ありがとうございます。僕の本来の仕事は医者ですから、医者として患者さんのために、いいことができたら、幸せです。でも、SCVCとして、さらなる施設の飛躍、後輩の育成も社会貢献として、必要と思い、経営者としての、力もつけていかなければ、なりません。

その社会貢献が、北海道内での循環器医療格差をすくなくできるように頑張っていきます。
応援をよろしくお願いします。

匿名 さんのコメント...

ここ最近のブログは少々炎上気味ですね。
殊に事務の方々への苦言が見受けられます。
先生は週明け月曜日に事務の上層部に今件の概要説明や責任追及をなされるおつもりですか?
老婆心ながら申し上げますと恐らく何も変わりません。変わらないどころか事務の方々は更に萎縮し、本来の力を発揮できなくなるのではないでしょうか。

数年前まで私は先生のような要職に就いておりました。年が経つにつれ看護師や技師は増え大所帯となり、自分一人では統率できなくなりました。

各セクションの調整役、患者様からの苦情対応、そして本来の事務業務と少数精鋭で事務職員は本当によく頑張ってくれました。

しかし資格を持たない彼らは心無い一部の医師をはじめ有資格者から耐え難い侮辱に我慢できなくなり優秀な者から一人、また一人と去り派遣で対応せざるを得なくなったのです。病院は音を立てて崩壊しました。

私は痛感しました。
確かに医師や看護師は必要です。ただ事務職員を粗末に扱ってはならないと。
彼らは開院以来SCVCの急発展に最前線で、時には体を張って頑張ってきたのではないでしょうか?

SCVCの発展を期待する一人として言わせて頂きたいのです。職員を信じてあげてください。医師、看護師、技師、そして事務職員を。お願いします。

匿名 さんのコメント...

匿名さんへ

藤田先生は事務へ圧力を加えることなどは絶対にしないと思うので、安心して下さい。
東徳洲会時代からの信頼関係は、我々第三者からは計り知れない深い繋がりがあるハズですし、これだけ大所帯になって来ていれば、スタッフが心を育てていくのに乗り越えなければならない試練とも取れます。

例えて言うならば、経営難に陥った京王プラザホテルを救ったのは、名も無きアルバイトの宴会ウェイター達の「食べ放題バイキング」と言う、突拍子も無いアイデアでした。そのアイデアを笑ったのは頭の固くなった役職者達です。

M&A後の企業教育体制にはスタッフ間の役職者ではない「キーマン」を捕まえておくことが重要だ、とあります。課長や班長ではなく、自由自在に組織内を動き廻る職員をトップが必要とすれば、必ず組織発展に結びつく、と。

藤田先生のブログは、トップダウン形式の景気の良かった時代の理念を根底から覆す、全く新たなやり方です。普通の企業であれば、一般公開するのに躊躇するであろう内容の書き込みも多数存在します。しかし、声にならない声を拾うトップが藤田先生だからこそ、この医療組織が全国から注目されているのではないだろうか、と。

東区SCVCも手稲HCもキーマンは必ずいるはずで、
彼等を掌握すれば藤田先生が予想もしえなかったぐらいに組織は必ず発展していきます。

匿名の2人目より。

rotaman さんのコメント...

コメントありがとうございます。

当院では、職種による差別はまったくありません。事務方だからという考え方はまったくもっておりません。同じ仲間としてみています。責任追及はする気はありませんが、みんなでこのような問題がおきたことを共有して、改善してきたいと思っています。

当院の理念は、一に患者、二に職員です。職員を大切にできないトップに患者さんにいいサービスができるわけがありません。

ご指摘を気をつけながら、みんなでがんばっていきます。ありがとうございます。

rotaman さんのコメント...

匿名さん、キーマンが必要だとは、僕も痛感しています。SCVCは大丈夫です。手稲は、キーマンが絶対必要です。そして、11月からは、僕が週に一回いって雰囲気を変えます。

4月に心臓外科ができた時点で、道井先生と、鹿島先生にSCVCを任せて、手稲に本格参入していきます。

yuzu さんのコメント...

一つの職場での仕事の重さは、皆同じだと思います。
医師.看護師.薬剤師.コ・メディカル.事務員等、どれか一つでも欠けたら施設としての機能を要しません。
後は個々の仕事に対する意識の問題です。
人はそれぞれの考え方があるでしょうが、仕事に就いたら一個人ではなく「○○施設の××さん」として見られ、施設自体の評価に繋がります。
以前他の病院へ受付を頼まれていった時、窓口の事務が怖いくらい無表情で、すごく無愛想でした。
せめておはようとか、こんにちはとか挨拶位は基本なのにと思いました。
こんな田舎では、すぐ話題になります。
スタッフの大半がバイトでも、ディズニーは最高のサービスを提供するそうですが、プロとして仕事をする場合は、ぜひ見習いたいものですね。

rotaman さんのコメント...

ディズニーは、最高のサービスを提供する組織として、有名で、いくつかの本を読んだ勉強させてもらいました。従業員ではなく、CASTとして、ディズニーを作っていくという意識の高さがいいのだと思います。

職員がSCVCをよりよくするために、CASTになり、その時間は、いい人を演じる感じになれば、それがいつか本物になるのだと思います。