札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2011年11月14日月曜日

また、おなじ大動脈狭窄症


本日、元気な89歳の女性、ASがあり、手術適応も、家族が消極的とのことで、内科的にみることになって、当院に紹介。

ASは、PSV4弱であり、心機能も良好。やはり、腎動脈エコーをやると、左にPSF3以上の狭窄あり、かつ、冠動脈はTVDでした。

心不全の原因は、大動脈弁狭窄、冠動脈狭窄、腎動脈狭窄がすべて考えられ、すくなくとも、腎動脈と冠動脈は治療が可能で、これで、心不全は落ち着くかもしれませんね。よかったね。ということになりました。

左のCIが閉塞しています。FFバイパスもされていましたが、閉塞しています。でも、いまは症状がでないので、ここは経過みます。

また、また、同じ見逃しです。。。。。。。

5 件のコメント:

yuzu さんのコメント...

たとえ元気な方でも、手術となると年齢的にご家族の方は不安でしょうね。
高齢者だと多少具合が悪くても仕方ないという考え方をする人も居ますが、同じ生きているなら少しでも元気に、病気は早期発見で大変な状態にならないうちが基本ですね。
患者さんはDrが頼りです。
診断を誤ったり病気を見逃されて、適切な治療受けられず手遅れになっても、誰にも責任は問えません。
この患者さんも一安心ですね。

rotaman さんのコメント...

やはり、簡単に検査ができる環境ができたことをありがたく思います。即日エコーCTはあたりまえです。
その陰には、コメディカルの努力があります。

匿名 さんのコメント...

とんでもない夜中の緊急患者でしたが、小林先生や看護師さんの温かい対応に感謝です。ありがとうございます。最近、ドキドキするブログのコメントが多いのですが、一患者の私には先生の病院があって、藤田先生がしっかり診てくてたことで、安心して生活ができます。今日も受診で短い時間でも、先生の誠意を感じ、また安心しました。藤田戦士に感謝するこんな素朴な患者もいます。これからも自然体で先生らしさを大事に患者さんスタッフを大切にしてください。ありがとうございました。

匿名 さんのコメント...

字を間違えました。
戦士じゃなく   藤田先生でした。
申し訳ありません。

rotaman さんのコメント...

元気になって、一安心です。ありがとうございます