札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2012年1月14日土曜日

心臓外科医とのコラボ

急性の貸動脈閉塞を繰り返す患者さんで、SFAの血栓除去を外科にしてもら、BKを内科であける共同作業がおこなわれました。
今後は、このような内科、外科のハイブリットを札幌ハートセンターでは全面に押し出したいと思っています。外科的な処置は、光島先生、内科は、菅野先生です。新しいハートセンターでは、手術室に、カテーテル室があり、そこでは、このような共同作業がたくさん行われることを夢みて、つくりました。

記念すべき光景です。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

BKのPTAって結局は詰まりますよね
外科医としてはopeeしずらくなるので最後まで自分で見ないのならやりずらくなるのでそこはいじらないでほしいです。
最後は外科医に泣きついて自分は最後まで見ない内科医が多すぎて困ります

rotaman さんのコメント...

僕もそう思います。バイパスの可能性を考えてBKは、治療をする必要があります。バイパスをつなげるところには、原則バルーンはかけないなどですね。内科的なBKも、CLIばかりですが、下肢切断をなるべる少なくするための、方法と、さらなる上の救済のためでは治療法もかわってきます。全身状態をみながら、外科におくるべきですね。

このケースに限らず、最後まで自分で責任がとれないなら、心臓でも、どこの血管でも、自分で治療をしてはいけないと思います。

ですから、僕はCASは絶対しません。