札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2012年3月12日月曜日

かかりつけ

当院では、名刺サイズの病院の電話番号および僕の携帯番号がかかれたものを渡しています。24時間対応するためです。病院に電話がかかってきたものも、原則僕の携帯に転送されるようになっています。また、休日、祭日も、救急車などを受けていいかどうかの確認も僕がするようにしています。

これは、すべて救急車や、かかりつけの患者さんに対応するためです。

昨日も救急車がたくさん来ました。他で断られてという人も多かったです。最後の患者さんは、かかりつけの病院では、手術中とのことで断られて、当院にきています。マンパワーが足りなくて、救急を断ることが理解できます。でも、マンパワー不足は、病院の体制の問題だと思っています。どれだけ、バックアップをとるかで解決できるはずです。

せめて、かかりつけの患者さんくらいはどんなことがあっても救急であれば診れるような体制にしないと、いけないと思います。そのためには、常にバックアップで僕か鹿島がいつでも病院にでてこれる体制にしていますし、救急依頼などのコールも自分で受けるようにしています。

当院でかかっている患者さんは、どんなことがあっても24時間対応する施設でありつづけたいと思っています。

8 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

藤田先生お疲れ様です。投書させて下さい。

藤田先生知らないことが手稲には多々あります。
手稲には職員沢山居るけど、ポスティングはいつも同じ人ばかり行っていて、冬のさなか配るの大変な内容だから順番で廻るようにきちんとしてほしいです。

rotaman さんのコメント...

投書ありがとう。調べます。少なくとも、不公平感は、解消しましょう。

匿名 さんのコメント...

今回の投稿と関係のない質問ですみません。
フライトアテンダントをしていた人は肺気胸など、心肺の病気を患う確率は高いでしょうかね?

rotaman さんのコメント...

そのようなことはないと思いますが、そのような職業の人が気胸になれば悪化する可能性があるので、注意が必要です。

なにかあれば、相談にのりますよ。

Ruby さんのコメント...

常にバックアップ体制が取れているのは凄いですね。でも、救急の看護部は独立でいるのですか?
当院は土曜日や日曜日は救急担当者がくる間は病棟スタッフが対応で、…マンパワーが不足しています。医師も看護師も病棟とは別に対応体制なのですか??


先日も救急搬入された患者さんが、かかりつけは◯◯病院なのに。。と不服申されたけど。受け入れ態勢が整わない施設は多いかと思います。


にしても、凄いエネルギーと責任感ですね。羨ましいですね。救われる患者さん。

rotaman さんのコメント...

当院は救急といっても、時間外であれば、数人くるくらいで、救急車も多くて4−5台、です。ですからこれは、病棟の看護師が対応して、当直医が対応しています。通常業務時は、外来ナースと僕で対応しています。以前の病院もそうでしたが、断る理由をあげたら、救急は簡単に断れるのです。満床、マンパワー不足など、定番の断り文句です。うちは、ベットがなければ、ストレッチャーにのせてみます。マンパワー不足は僕が24時間対応でいきます。救急を断らないという当たり前のことをしているだけなんですけどね。

匿名 さんのコメント...

256列CTと64列CTとではどこがどう違うのですか?

断面が細かく観れるということかな?

細かく観れるということは心臓だけではなく他の臓器の異常も発見できるということですか?

そして、検査料金は一緒ですか?

rotaman さんのコメント...

おおきな時間は撮影時間が半分になります。ですから、息どめの時間も短く、脈拍の影響もうけにくく、より奇麗な画像がだせます。
琉金は当然一緒です。