札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2012年6月17日日曜日

心臓外科と循環器内科

この関係がうまくいかなくかると大変です。まず、患者さんへの治療をチームで対応するという意識が大切です。心臓外科にかかったら手術になって、内科にかかったらPCIになるというのでは、院内開業状態でもあり、一緒に仕事をしている意味がありません。まず、人として、次に医者として、信用できなければなりませんし、技術的にも、お互いを尊敬できる状態になければいけないと思います。

当院では、朝にカンファレンスがあり、その日にカテーテルをする患者さんや、エコーなどで、手術適応と思われる患者さんは、無条件でカンファレンスにかかります。また、CT、MRI,前日のカテーテル検査、治療、グラフトグラムなどすべての画像はカンファレンスにかかるようになっています。お互いのすべてをカンファレンスにだすことも重要であり、内科の進化している部分、外科の進化している部分を含めてお互いにスキルアップをしていく関係にならないと、いいチームはできないと思います。

札幌ハートセンター、僕と、道井先生と、南淵先生で、プレイングマネージャーとしていいハートセンターを作りましょうという形で始まっています。

とても、ありがたいことです。他の内科と外科もこうあって、欲しいと思います。患者さんのために。。。。

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