札幌ハートセンター

札幌ハートセンター

2012年3月31日土曜日

夜間の患者さんからのSOS

北見で外来をやっています。昨日の夜間、不整脈で胸がくるしくなって、ここ北見北星脳神経心血管内科病院に電話したら、誰かは不明ですが、しゃべれるなら来る必要がないといわれたそうです。
昨日、救急病院にいって、本日、循環器の外来にきました。もともと、福原先生の患者さんですが、先生になにかあったら病院に電話しておいでといわれていたのに、断られたとがっかりしていました。福原先生は、病院の横に住んでいますから、すぐにいけたはずなんですね。

札幌でも同様のことがないように、患者さんには、僕の携帯番号と病院の番号が入った名刺サイズの紙を渡しています。半分くらいのかたは、やはり病院に電話してきます。夜間の病院への電話はすべて僕に転送することにしています。救急なども含めてすべてです。

僕の感覚では、20の努力と1の手抜きが同等の効果があると思っています。努力も大切ですが、手抜きの管理もしっかりしないとだめなんですね。

2012年3月30日金曜日

網走に64列CTA

ついにこが病院にはいりました。これで、冠動脈病変の早期発見による管理もできます。そしてなによりも、カテーテル検査をしなくてもよくなって患者さんの負担が減ります。

CTは、いろんな使い方ができます。

1)カテーテル検査の代用
2)早期の動脈硬化病変を見つけ、リスクの管理をしていく。
3)無症状の重症冠動脈病変を早期発見して、突然死を防ぐ。

でも、CTを使う側が、カテーテル検査と同様の感覚でしか使えないと、早期発見もできないと思います。CTは、造影剤、被曝の問題があるので、それを上回るメリットが患者さんにあるときに、やるべきと思っています。そのメリットを医療側が理解していないと、結局宝の持ち腐れ状態になります。

多列CTが循環器領域に出現したことは、ソーンズ先生が冠動脈造影をしたことに匹敵するくらいのイノベーションだと思っています。使う我々がそれを理解して使わないといけないと思います。

2012年3月28日水曜日

加藤先生のCTO

本日は、アンテから2例でした。やはり、ワイヤーの特性を十分理解したPCIはすばらしいと思います。そして、少し時間があまったので、ワイヤーの特性のスライドで勉強をさせてもらいました。当院の若い先生にとって有意義であったと思います。

そのあとに、通常のカテーテル業務がいま終了です。

2012年3月26日月曜日

記念すべき

札幌ハートセンターとしての一例であり、道井先生が光島先生とのペアを組んでの復活の記念すべき一例でもあり、僕も外来、カテーテル治療を抜けては、手術を見にいきました。道井先生が手術を下りて、出てきたときに、思わず握手をしました。僕ら二人にしか理解できない言葉にはできない思いがあふれてきました。道井先生のここまでの苦労や、思いをしっているだけに、とても自分のようにうれしかったです。

当然患者さんも、術後経過良好です。

ここまで、2年かかりましたが、この初心の感動を忘れず、5年、10年先まで継続できる札幌ハートセンターを内科、外科、麻酔科、そしてコメディカル、職員一同でがんばっていきたいと思います。

内科もPCI 14例がいま、終了です。

たくさんの患者さんのためにがんばって、社会貢献していきます。感謝です。

2012年3月25日日曜日

内覧会無事終了。

本日は、多数の参加者がきていただきました。以前大変お世話になった岡本先生にも、会えました。懐かしかったです。

2012年3月24日土曜日

保健所の監査も終了

新病棟は、MRI、256CTなどすべて稼働できる状態になりました。明日は、10時から3時まで内覧会ですが、僕は、朝からMRIによる冠動脈MRCAと脳アンジオを受ける予定です。
来週から、外科手術もたくさん入っており、待ってもらっている患者さんもたくさんいるので、これで一安心です。
トラブルなく過ごしてもらいたいと思います。
夢が詰まった札幌ハートセンターが、患者さん第一で、すべての治療が完結できるようにできたことがとても嬉しく思いまうす。

今回の事業は、僕にとって開業時以来の冒険です。借金も膨らみました。なにかあれば理事長である僕が責任を背負います。役員報酬をもらっていますが、それも自分が退職するまでの仮払いのようなイメージで、経営が悪くなれば、返却しなければ、いけませんし、最悪はいままで蓄財してきたものすべてを失うこともありえます。自分が理事長である間は、そのような緊張感で仕事ができます。幸いにも、たくさんの患者さんに支持され、信頼のおける医師を含めたスタッフに恵まれていますので、ありがたいことです。

来年には、19床のしばりがはずれ50床になれます。そこから次のステップに向けていろいろと考えていきたいと思います。

それと同時にコスト管理もしっかり信頼のおける部下にやらせたいと思います。

2012年3月23日金曜日

内覧会

3月25日は、10時から3時まで、新病棟の内覧会をします。参加自由です。

2012年3月21日水曜日

昨日は、祭日

カテーテルが16件あり、PCI10件でした。予約が入らず、祭日カテーテルになっています。これ以上になると日曜日カテーテルの復活でしょうか?25日に内覧会の準備で新病棟も、職員が出勤していました。
職員のみなさんご苦労様

2012年3月18日日曜日

人生を穏やかに生きていくには、

名声も、権力も必要ないと考えている。

仕事で目立つ成果を上げようとすることと、人生を幸せに生きていこうとすることは、まったく別物であり、大切なのは、何の仕事に就き、今どういう境遇にあろうとも、その物語を織りなしているのは、自分だけだという自負を持って、自身の人生を前向きに采配していくことであり、人生には、自分以外の人間と少なからず関わりがあり、それによって思いもすれば、悔しさを噛み締めることもあるだとう。だが、自分の人生を采配できるのは、他ならぬ自分だけであり、そこに第三者が介入する余地はない。ならば、一度きりの人生に悔いのない采配を振るうべき。


落合元監督の采配という本の最後の言葉です。とても、共感できました。久しぶりにいい本に出会った

2012年3月16日金曜日

イノベーションのジレンマ

ウィキペディアによると
イノベーションのジレンマ(英語:Innovator's Dilemma)とは、優れた特色を持つ商品を売る巨大企業が、その特色を改良する事のみに目を奪われ、顧客の別の需要に目が届かず、その商品より劣るが新たな特色を持つ商品を売り出し始めた新興企業の前に力を失う理由を説明した企業経営の理論。


イノーベーションは、継続的なイノベーションと断続的なイノベーションがあり、組織が大きくなると改善のみに目がいき、持続的なイノベーションが主流になります。ただ、断続的なイノベーションがおきるときに、それがみえなくなります。スティーブジョブズが、点と点が結ばれて線になるのは、あとで分かるといっているように、幅広く世の中をみて、(いまはまったく関係なく感じても、)点をたくさん吸収する必要があります。それが医学以外のこともそうです。そして断続的な破壊的なイノベーションの先人を常に先人をきれるような組織になっていきたいと思います。
札幌ハートセンターは大きくなりますが、持続的なイノベーションと、断続的なイノベーションを常に追い続けたいと思っています。

冠動脈バイパス術

現在、SCVCでは、待機バイパス症例が現在20例くらいいます。虚血性心疾患の患者さんに当院で完結できる治療としてバイパスが増えたことは大変よかったと思っています。

治療方針を考えたときに、PCIの治療が難しく大変だから、もしくは治療ができないから、バイパスをしましょうではなく、PCIよりも、長期を含めた成績でバイパスという治療の選択をしっかりしていかないといけないと思います。事実、この4年でバイパスに送った症例は当院では5例以内でしたので、カテーテルで治療ができないという症例はほぼいないと考えたほうがいいと思います。
またどちらかの治療という選択以外に、ハイブリット治療としてカテーテル治療とバイパス治療の組み合わせで治療を選択するというのも大変いいと思っています。

どーしても、バイパス治療がいやだという方に関しては、カテーテルですべて治療をすることにしていますが、当院の治療のなかに腕のよいバイパスがあり、そのほうがいいと思いますと説明をすると80%の方は、バイパスを選択します。

我々内科は病気のゲートキーパーであるので、外科治療のメリット、デメリット含めてよく理解して治療選択の一つとして選択をしっかりしていかないといけないと思います。

カテーテルができないから、難しいからといって外科に症例をまわしていると、自分も患者も不幸です。

2012年3月15日木曜日

バイパスが減っている。

なにげなく、ランキングの心臓外科部門をみていたら、心臓手術件数の中身をみると、バイパスのすくないこと。200超えたら3位になってしまいます。100件にみたない病院の多いこと。PCIができないから、もしくは弁膜症との複合でのバイパスが必要だからとか?そのような適応になっているのかもしれません。PCIの件数が年間500をこえる病院が150もあって、みんな症例が増えているにも関わらず、外科はバイパスの件数は本当に少なくみえます。

当院は、PCIでも、バイパスも同様のクロリティーで可能ですが、バイパスのほうが長期にいいので、選択をするという形を作っていきたいと思います。バイパス300を目指したい。

患者さんにとっていいバイパスが廃れることのないようにしていきたいと思います。

2012年3月14日水曜日

週刊朝日 カテーテル治療数ランキング

恒例の心臓カテーテルランキングです。一昨年のデータですね。前回ど同様でした。今年は心臓外科ができ、手稲でもカテーテルをするので、症例数は変動すると思います。

本日入院14名

今日退院する人を含めて19人という報告がありました。患者さん自体は大変落ち着いています。昨日は、久しぶりに電話での夜間コールがありませんでした。病院でゆっくり寝かせてもらいました。定例の朝6時半から患者さんへの説明してから病棟をチェックしました。副院長の鹿島がいないので、循環器部長の菅野がしっかりと回診と管理をしていました。
上がいないときに、大変だとおもって仕事をする部下が有能だと思っています。それは、自主的に仕事をしている証拠だからです。だから大変なのです。与えれた仕事しかしないのであれば、上がいなければ、与えられる仕事も減るので上がいないと楽になるのです。組織としては、上からの命令が下までしっかり伝わる組織力も重要ですが、自主的に動ける組織にしていかなければ、組織の成長の度合いがトップの高齢化に伴い鈍化して成長しなくなるので、部下自主性も重んじなければいけないのです。そこのバランスをとっていくのが、CEOの役目なのです。
でも、とても頼もしいです。

2012年3月13日火曜日

新病棟ができています。



256列CT、心臓MRI、特別室などどんどんできあがってきています。

2012年3月12日月曜日

かかりつけ

当院では、名刺サイズの病院の電話番号および僕の携帯番号がかかれたものを渡しています。24時間対応するためです。病院に電話がかかってきたものも、原則僕の携帯に転送されるようになっています。また、休日、祭日も、救急車などを受けていいかどうかの確認も僕がするようにしています。

これは、すべて救急車や、かかりつけの患者さんに対応するためです。

昨日も救急車がたくさん来ました。他で断られてという人も多かったです。最後の患者さんは、かかりつけの病院では、手術中とのことで断られて、当院にきています。マンパワーが足りなくて、救急を断ることが理解できます。でも、マンパワー不足は、病院の体制の問題だと思っています。どれだけ、バックアップをとるかで解決できるはずです。

せめて、かかりつけの患者さんくらいはどんなことがあっても救急であれば診れるような体制にしないと、いけないと思います。そのためには、常にバックアップで僕か鹿島がいつでも病院にでてこれる体制にしていますし、救急依頼などのコールも自分で受けるようにしています。

当院でかかっている患者さんは、どんなことがあっても24時間対応する施設でありつづけたいと思っています。

2012年3月11日日曜日

人のがんばり、

人により、頑張りかたは、多種多様です。死にものぐるいで前進していく僕みたいタイプもいれば、本当にがんばっている?と思われる人もいます。ただ、後ろに向きでなければ、すべてが前向きですから、それでいいと思っています。

後ろ向きであったり、内向的であったりしたら、困りますが、そうでない限りは、人それぞれ性格もあるので、がんばりの感じはかわると思います。


2012年3月9日金曜日

去る人、来る人

開業以来、SCVCを辞める人は少ないですが、やはり家庭の事情で辞めなくては、いけない仲間が数人います。4月から心臓外科もできて、これからさらにステップできるときに、一緒に歩めないのは、大変残念ですが、家庭の事情を最優先して欲しいと思います。また、中にはスキルアップのために辞める人もいます、ものすごく嬉しいことです。辞めていった仲間が、SCVCはよかったといってもらえるようにそして、もっと成長してここにいたことが、誇りになるような施設にしていきたいと思います。

忙しい時期に、皆がんばってくれてありがとう。
また、いつか働きましょう。

テレビ取材

昨日、またTVHのけいざいナビの取材をうけました。僕の患者さんからのご紹介でした。人の縁でやらしてもらっている感じです。いつものように取材をうけていただきました。

今日は、いつものように朝から網走こが病院で外来とカテーテル6件して、いま、北見北星でカテーテルの手伝いをしています。でも、早く終わりそうな予感、北見をランできそうです。

2012年3月7日水曜日

本日のカテーテルは25件

PCI13、PPI6件でした。緊急も3件はいっての件数です。先ほど、終了しました。この件数は、開業以来初めてかもしれません。あしたも、14件の予定があります。そして、明日はテレビの取材があるということと、なんと鹿島先生を新潟に講演会に本日午後から出しているので、明日は午前中はいません。人手不足での外来、治療になります。

でも、今日は、鹿島先生がいない分、下の先生が自主的に仕事を分担してがんばってやっています。うん、いい育ち方です。

2012年3月6日火曜日

本日は、手稲からSCVCへ。

手稲で6件のカテーテルうち、5件に治療でした。外来も30人その後に、2時半にSCVCにもどってきて、カテーテルをしています。本日は17件のカテーテルでした。一月の後半から明らかに患者さんが増えている感じがします。今週はカテーテルがいっぱいで、水曜日はついに入院予約だけで、16人です。すべてカテーテル目的です。手稲やSCVCのこと、心臓外科、新病院のことなど、24時間考え続けています。開業したときのような感覚になってきています。神経が研ぎすまされてきています。軌道にのせなければいけないプレッシャー、何十億という借金、たくさんの職員を統一することなど、たくさん考えることがあります。仕事があることのありがたみを感じながら、生きているという感覚です。

2012年3月5日月曜日

任せられるとは、

部下にものを任せられるとは、任せたからには、僕は信用をします。口はだしません。でも、問題があれば、指摘をします。そのときに、言い逃れをするようでは、任せられない人です。任せられる人は、言い逃れしません。非があれば、謝り、非がなければ、しっかり説明をしてくれるはずです。

僕の部下の鹿島は、本当に優秀であり、僕のすべてを教えて、札幌ハートセンターの次のリーダーになってもらいたいと思っています。

その鹿島先生がいいことをいっていました。

藤田先生がいないときに、楽できると思うような人かちがうかで任せられるかどうかがわかるという鋭い指摘がありました。
楽ができると思う人は、任せられない人であり、仕事のしかたが受動的であるということです。
僕がいないときに、大変だとおもって仕事するひとは、任せられる人であり、能動的であるということです。たしかし、妹にも同じことをいわれた気がします。また、一つ勉強になりました。

2012年3月2日金曜日

平成20年4月SCVC開業

4年前に開業しました。常勤医師3人体制で、朝から毎日外来をやり、その後にカテーテルをして、午前様になっていた記憶があります。金曜日、土曜日は、網走、北見でカテーテルをしていました。SCVCには、ほぼ毎日泊まっている状況で、家に帰ることもほとんど、なくなり、僕の部屋の横を改造して生活できるようにしていました。開業一年目は、報酬ゼロで、夏休み、冬休みも返上してがんばりました。そのおかげで、その当時の記憶があまりありません。たぶん、仕事しかしていなかったせいかもしれません。それからたくさんの仲間が増え、札幌ハートセンターとして、僕以外にも、核となるドクターが集まってくれました。とても楽しみです。

2012年3月1日木曜日

3月25日内覧会

をします。
新しい病院は、とても奇麗です。手術室2部屋、手術内カテーテル室バイプレーン1室、大きなICU 256列CT.心臓用MRIなど見てもらえる予定です。

人もどんどんはいってきて、手稲もベットが満床です。

いまががんばりどこです。