札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2013年12月26日木曜日

救急車が増えています。

病院の近くの方や、遠方の方まで最近は増えています。

理由として内を指名してくれる方や、救急隊が心臓だと思って運んできてくれます。

当院は、循環器疾患であればぜったいに断りません。

昨日も、アルコール後の意識消失という方が遠方から搬送されました。最初お酒のせいなので、電話で話を聞いたところ、迷走神経反射とおもいましたが、救急隊が心電図でのSTの変化および血圧がなかなか上がらないことから、心疾患をうたがっているようでしたので、すぐにお受けしました。

そのときの対応からは、どうも他を断れれたようでした。

札幌は救急の対応がしっかり決まっています。とても、いいシステムだとおもいます。ただし、担当なのに満床での救急の断りは困ります。とくに、症例を選んでいるような気がします。以前にも書いたように、軽症と思われる症例や、高齢者はそうなりやすい気がします。

救急車がスムーズに動くためにも、救急患者さんはすぐにうけるべきです。

救急が増えることは、周りおよび救急隊から信頼されている証拠なので、とても嬉しく思っています。

これからも、絶対に断りません。

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