札幌ハートセンター

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Dr Fujita's blog. Enjoy it

2017年1月30日月曜日

医者という職業

病院の中で、働く医者は、どちらかと言うと、病院という建物を借りた各々独立した開業医もしくは、派遣医という感じでしょうか?もともと、その医者が帰属する場所は、大学の医局であったということも大きいのかもしれません。
現在は、医局制度が崩壊し、そこに帰属しない医者も増えましたが、大勢は、医局との繋がりを大切にするのかもしれません。

病院を組織として見たときに、派遣で組織を賄うことは、可能ですが、やはりそこにその組織に対する思いが少なくなるので、派遣がメインということはあり得ないと思います。

医者も、その病院に対しての帰属意識を持つ必要だと思います。
そうすれば、自分の仕事は、自分を高めることのみならず、病院も発展させることも大切な仕事になってきます。

病院のための仕事、病院を発達させるための医者の仕事とは、なんでしょうか?

とても、難しいですが、そのような意識を持って働くということがとても、大切だと思います。

医者は、医師免許させあれば、生活に困ることはないと思います。普通の職種のように、リストラ、解雇などは普通ありません。ですから、働くことに対する意味づけ、意識が低いのかもしれません。

でも、いつか時代がそうさせなくなるような気がします。

2017年1月27日金曜日

30年前の仲間??

昨日は、久しぶりに、白石徳洲会病院の研修医時代の仲の良かった看護師二人とご飯を食べました。

お互いに外見は、老けましたが、中身は全く変わっていません。楽しく思い出、話を聞きながら、時間を過ごしました。

研修医時代、東徳洲会時代、開業時代と30年あっという間でした。

そして、不思議なことに、過去のことはほとんど記憶がないことに気がつきました。

やはり、たくさんのことをやり続けることにより、過去の記憶がなくなるのですね。

昔をしっかり覚えていることは、逆に今あまり刺激がない証拠なのかもしれません。

僕は、友人は極めて昔から少なく、一人で過ごすことが好きな人間です。人とつるむのも、気を使うので、苦手です。

ただ、仕事では、そう言ってられないので、ちゃんとしていますが、プライベートは、自分の好きなようにしていたい欲望が強いと思っています。

数少ない友?仲間なので、これから、大切にしないといけませんね。

2017年1月26日木曜日

メンタルを強く。

メンタルが強くなるためには、じぶんの感情をコントロールすることです。外的要因のストレスに対して、反応するじぶんの感情をコントロールすることが必要です。

外的な要因をどうにかしようとしても、どうしようもないので、唯一コントロールが可能なのが、自分の気持ちです。

これがわかるだけで、かなりメンタルが強くなります。

この時代に、メンタルが弱くなり、仕事ができなくなる人がいるのを見ると可哀想になります。

2017年1月24日火曜日

Euro intervention journal に載りました。

金子先生がまたまた、論文です。

頑張ってくれています。

確実に理想に向かっています。


自分に厳しく。

人に厳しく、でも、いざ自分となった時には、人に言っていることができない人がたくさんいます。

自分は、普通の人間であり、自分に色んなハードルを設けてそれをクリアするように努力をして今に至っています。それは、普通のことであり、最低限やらなければいけないことです。
そして、それと同じことを自分ができるんだから、周りもできるものだと思っていたので、色々と人に厳しく当たることも以前はありました。

開業して、色んな人を見るうちに、自分ができるんだから、他もできるはずと思うこと、もしくは強要することは、部下を潰してしまうことにつながることに気がついてから、人に優しくできるようになりました。

でも、自分には厳しいままです。

他人に厳しいこと要求して、自分はしないもしくはできないということは、僕の感覚からいくと、万死に値する行為であり、恥ずべき行為です。

自分ができるからと言って、相手もできるわけではないのですが、最低でも、相手に要求することは自分はできなければ、いけません。

2017年1月20日金曜日

今年4月にで開院10年目に突入です。

はやいものです。10年目に突入です。

開業時は、大変な苦労をしたような気がします。でも、たくさんの人に助けられて、人の縁でなんとかここまで、成長することができました。

職員も、300人超えて、開業時の想いは、薄れてきています。そして、開業時はすべてが把握できていたことが、いまは把握が困難になっています。

この10年目を節目に、法人として今後の組織の強化をはかっていきたいとおもっています。そして、時間がたつにつれて、薄れていく人への感謝の気持ちを忘れることなく、健全な組織を作っていきます。

また、人が増えると人間関係も複雑になります。ただ、お互いに相手を思いやる気持ちをもてば、問題は起きないと思っています。

人への感謝、思いやりをわすれない札幌ハートセンターにしていきます。

2017年1月19日木曜日

2017

最近は、FBばかりの更新で、このブログの更新がされていませんでした。
画像とかも、FBの方が簡単に投稿できるので、時代の流れでしょうか?


今年の目標。

1)当院の莫大なデーターを元に、論文を含めた発信。
2)アジアの中での地位を築く。
3)カテーテル機器、CTのiQonの導入による新しいモダリティによる新たな循環器の検査及び治療の構築。
4)札幌ハートセンターとしての、組織の再構築及びマネージメントの強化。

この点を集中して、やっていきます。